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		5. Anomasuttaṃ
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			Anoma		形	a	‐	依（属）		最高の、優れた
			suttaṃ	sīv	名	a	中	単	主	経、糸
		訳文
		「無欠経」（『相応部』1-45）
		メモ
		・Anomaはan-omaで原意は「劣ったところのない」といったものか。
		45-1.
		45. ‘‘Anomanāmaṃ nipuṇatthadassiṃ, paññādadaṃ kāmālaye asattaṃ;
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			‘‘Anoma		形	a	‐	有（持）		最高の、優れた
			nāmaṃ		名	an	中→男	単	対	名
			nipuṇa		形	a	‐	持		微妙な、巧妙な、聡敏な
			attha		名	a	男中	依（対）		義
			dassiṃ,	dṛś	形	in	男	単	対	見ある、認める
			paññā	pra-jñā	名	ā	女	依（対）		智慧、般若
			dadaṃ	dā	形	a	男	単	対	与える、施す
			kāma		名	a	男中	相		欲、欲楽
			ālaye		名	a	男中	単	処	阿頼耶、執着、愛着、所執処
			asattaṃ;	a-sañj　受	過分	a	男	単	対	無執着の
		訳文
		〔神霊曰く〕「♪無欠の名を持つ、妙なる義を見いだし、智慧を施し、欲楽と愛着に執せず、
		45-2.
		Taṃ passatha sabbaviduṃ sumedhaṃ, ariye pathe kamamānaṃ mahesi’’nti.
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			Taṃ		代	代的	男	単	対	それ
			述語	語根	品詞	活用	態	数	人称	意味
			passatha	paś	動	現	能	複	二	見る
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			sabba		名形	代的	中	依（属）		すべて
			viduṃ	vid	形	ū	男	単	対	賢い、知者
			sumedhaṃ,		形	a	男	単	対	善慧の、賢い
			ariye		名形	a	男	単	処	聖なる
			pathe	path	名	a	男	単	処	道
			kamamānaṃ	kram	現分	a	男	単	対	歩く、行く
			maha		形	ant	‐	持		大きい
			isi’’n		名	i	男	単	対	仙人
			ti.		不変	‐	‐	‐	‐	と、といって、かく、このように、ゆえに
		訳文
		♪一切を知る、善慧の、聖なる道を行く、かの大仙を、汝達は見よ」
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