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     5. Bhaddālisuttaṃ  
      語根 品詞 語基 意味  
      Bhaddāli    i 依(属) 人名、バッダーリ  
      suttaṃ  sīv a 経、糸  
    訳文                
     「バッダーリ経」(『中部』65  
                       
                       
                       
    134-1.                
     134. Evaṃ me sutaṃ –   
      語根 品詞 語基 意味  
      Evaṃ   不変 このように  
      me   代的  
      sutaṃ –  śru 名過分 a 聞かれた、所聞  
    訳文                
     このように私は聞いた。  
                       
                       
                       
    134-2.                
     ekaṃ samayaṃ bhagavā sāvatthiyaṃ viharati jetavane anāthapiṇḍikassa ārāme.   
      語根 品詞 語基 意味  
      ekaṃ    代的 一、とある  
      samayaṃ    a 副対  
      bhagavā    ant 世尊  
      sāvatthiyaṃ    ī 地名、サーヴァッティー、舎衛城  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      viharati  vi-hṛ 住する  
      語根 品詞 語基 意味  
      jetavane    a 地名、ジェータ林、祇樹、祇園  
      anāthapiṇḍikassa    a 人名、アナータピンディカ、給孤独  
      ārāme.    a  
    訳文                
     あるとき世尊は、サーヴァッティーの、ジェータ林はアナータピンディカ園に住しておられた。  
                       
                       
                       
    134-3.                
     Tatra kho bhagavā bhikkhū āmantesi –   
      語根 品詞 語基 意味  
      Tatra    不変 そこで、そこに、そのとき、そのなかで  
      kho    不変 じつに、たしかに  
      bhagavā    ant 世尊  
      bhikkhū  bhikṣ u 比丘  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      āmantesi –    呼びかける、話す、相談する  
    訳文                
     ときに世尊は、比丘たちへ呼びかけられた。  
                       
                       
                       
    134-4.                
     ‘‘bhikkhavo’’ti.   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘‘bhikkhavo’’  bhikṣ u 比丘  
      ti.    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに  
    訳文                
     「比丘たちよ」と。  
                       
                       
                       
    134-5.                
     ‘‘Bhadante’’ti te bhikkhū bhagavato paccassosuṃ.   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘‘Bhadante’’    大徳、尊師  
      ti    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに  
      te    代的 それら、彼ら  
      bhikkhū  bhikṣ u 比丘  
      bhagavato    ant 世尊  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      paccassosuṃ.  prati-śru 応諾する、同意する、応える  
    訳文                
     「尊者よ」と、彼ら比丘たちは世尊へ応えた。  
                       
                       
                       
    134-6.                
     Bhagavā etadavoca –   
      語根 品詞 語基 意味  
      Bhagavā    ant 世尊  
      etad    代的 これ  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      avoca –  vac いう  
    訳文                
     世尊はこう仰った。  
                       
                       
                       
    134-7.                
     ‘‘ahaṃ kho, bhikkhave, ekāsanabhojanaṃ bhuñjāmi;   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘‘ahaṃ    代的  
      kho,    不変 じつに、たしかに  
      bhikkhave,  bhikṣ u 比丘  
      eka    代的  
      āsana  ās a 依(処)  
      bhojanaṃ  bhuj a 食物  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      bhuñjāmi;  bhuj 食べる、受用する  
    訳文                
     「比丘たちよ、私は一座の食を受用しています。  
    メモ                
     ・『中部』21「鋸喩経」にパラレル。  
                       
                       
                       
    134-8.                
     ekāsanabhojanaṃ kho, ahaṃ, bhikkhave, bhuñjamāno appābādhatañca sañjānāmi appātaṅkatañca lahuṭṭhānañca balañca phāsuvihārañca.   
      語根 品詞 語基 意味  
      eka    代的  
      āsana  ās a 依(処)  
      bhojanaṃ  bhuj a 食物  
      kho,    不変 じつに、たしかに  
      ahaṃ,    代的  
      bhikkhave,  bhikṣ u 比丘  
      bhuñjamāno  bhuj a 食べる、受用する  
      appābādhatañ  appa-ā-bādh a 小病、無病、息災  
      ca    不変 と、また、そして、しかし  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      sañjānāmi  saṃ-jñā 知覚する、想念する、呼ぶ  
      語根 品詞 語基 意味  
      appātaṅkatañ    a 少悩、少疾、健康、息災  
      ca    不変 と、また、そして、しかし  
      lahu    u 有(持) 軽い、早い  
      uṭṭhānañ  ud-sthā a 中→男 起立、努力 →軽快、起居軽利  
      ca    不変 と、また、そして、しかし  
      balañ    名形 a 中→男 強い、力、威力、軍隊  
      ca    不変 と、また、そして、しかし  
      phāsu    u 有(持) 安楽な、安穏な、愉快な  
      vihārañ  vi-hṛ a 住、住居、精舎、僧房  
      ca.    不変 と、また、そして、しかし  
    訳文                
     比丘たちよ、一座の食を受用している私は、無病息災であり、起居が軽快であり、気力があり、暮らしが安穏であることを感じています。  
                       
                       
                       
    134-9.                
     Etha, tumhepi, bhikkhave, ekāsanabhojanaṃ bhuñjatha;   
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      Etha,  i いざ、行け、来たれ  
      語根 品詞 語基 意味  
      tumhe    代的 あなたたち  
      pi,    不変 〜もまた、けれども、たとえ  
      bhikkhave,  bhikṣ u 比丘  
      eka    代的  
      āsana  ās a 依(処)  
      bhojanaṃ  bhuj a 食物  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      bhuñjatha;  bhuj 食べる、受用する  
    訳文                
     いざ比丘たちよ、あなたがたも一座の食を受用しなさい。  
                       
                       
                       
    134-10.                
     ekāsanabhojanaṃ kho, bhikkhave, tumhepi bhuñjamānā appābādhatañca sañjānissatha appātaṅkatañca lahuṭṭhānañca balañca phāsuvihārañcā’’ti.   
      語根 品詞 語基 意味  
      ekāsanabhojanaṃ kho, bhikkhave, tumhepi bhuñjamānā appābādhatañca sañjānissatha appātaṅkatañca lahuṭṭhānañca balañca phāsuvihārañcā (134-8.)  
      tumhe    代的 あなたたち  
      pi    不変 〜もまた、けれども、たとえ  
      bhuñjamānā  bhuj a 食べる、受用する  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      sañjānissatha’’  saṃ-jñā 知覚する、想念する、呼ぶ  
      語根 品詞 語基 意味  
      ti.    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに  
    訳文                
     比丘たちよ、一座の食を受用するあなたがたもまた、無病息災であり、起居が軽快であり、気力があり、暮らしが安穏であることを感じることでしょう』と。  
                       
                       
                       
    134-11.                
     Evaṃ vutte, āyasmā bhaddāli bhagavantaṃ etadavoca –   
      語根 品詞 語基 意味  
      Evaṃ    不変 このように、かくの如き  
      vutte,  vac 受 過分 a 男中 いわれた  
      āyasmā    ant 尊者、具寿  
      bhaddāli    i 人名、バッダーリ  
      bhagavantaṃ    ant 世尊  
      etad    代的 これ  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      avoca –  vac いう  
    訳文                
     このようにいわれて、尊者バッダーリは世尊へこういった。  
                       
                       
                       
    134-12.                
     ‘‘ahaṃ kho, bhante, na ussahāmi ekāsanabhojanaṃ bhuñjituṃ;   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘‘ahaṃ    代的  
      kho,    不変 じつに、たしかに  
      bhante,  bhū 名現分 ant 尊者よ、大徳よ  
      na    不変 ない  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      ussahāmi  ud-sah できる、敢えてする  
      語根 品詞 語基 意味  
      eka    代的  
      āsana  ās a 依(処)  
      bhojanaṃ  bhuj a 食物  
      bhuñjituṃ;  bhuj 不定 食べること、受用すること  
    訳文                
     「尊者よ、私は一座の食を受用することができません。  
                       
                       
                       
    134-13.                
     ekāsanabhojanañhi me, bhante, bhuñjato siyā kukkuccaṃ, siyā vippaṭisāro’’ti.   
      語根 品詞 語基 意味  
      eka    代的  
      āsana  ās a 依(処)  
      bhojanañ  bhuj a 食物  
      hi    不変 じつに、なぜなら  
      me,    代的  
      bhante,  bhū 名現分 ant 尊者よ、大徳よ  
      bhuñjato  bhuj 現分 ant 受用する  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      siyā  as ある、なる  
      語根 品詞 語基 意味  
      kukkuccaṃ,    a 悪作、後悔  
      siyā  同上  
      vippaṭisāro’’  vi-prati-smṛ a 追悔、後悔  
      ti.    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに  
    訳文                
     なぜなら尊者よ、一座の食を受用した私には、悔いがおこり、後悔が起こるであろうからです」と。  
                       
                       
                       
    134-14.                
     ‘‘Tena hi tvaṃ, bhaddāli, yattha nimantito assasi tattha ekadesaṃ bhuñjitvā ekadesaṃ nīharitvāpi bhuñjeyyāsi.   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘‘Tena    代的 それ、彼、それによって、それゆえ  
      hi    不変 じつに、なぜなら →しからば  
      tvaṃ,    代的 あなた  
      bhaddāli,    i 人名、バッダーリ  
      yattha    不変 〜ところのその場所、〜の所  
      nimantito    過分 a 招かれた  
      assu    不変 じつに  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      asi  as ある、なる  
      語根 品詞 語基 意味  
      tattha    不変 そこで、そこに、そのとき、そのなかで  
      eka    代的 一、とある  
      desaṃ    a 点、地方、地域  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      bhuñjitvā  bhuj 受用する  
      語根 品詞 語基 意味  
      eka    代的 一、とある  
      desaṃ    a 点、地方、地域  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      nīharitvā  nir-hṛ 取り出す、除去する  
      語根 品詞 語基 意味  
      pi    不変 〜もまた、けれども、たとえ  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      bhuñjeyyāsi.  bhuj 受用する  
    訳文                
     「しからばバッダーリよ、あなたは招かれた所、そこで一部を食べ、一部を持ち去って食べてもいいのです。  
    メモ                
     ・バッダーリは一食だけで足りるか不安だといい、それに対して複数回に分けて食べてもよいと返答した、ということなのであろう。  
                       
                       
                       
    134-15.                
     Evampi kho tvaṃ, bhaddāli, bhuñjamāno ekāsano yāpessasī’’ti [bhuñjamāno yāpessasīti (sī. syā. kaṃ. pī.)].   
      語根 品詞 語基 意味  
      evam    不変 このように、かくの如き  
      pi    不変 〜もまた、けれども、たとえ  
      kho    不変 じつに、たしかに  
      tvaṃ,    代的 あなた  
      bhaddāli,    i 人名、バッダーリ  
      bhuñjamāno  bhuj 現分 a 受用する  
      eka    代的 有(帯) 一、とある  
      āsano  ās a 中→男  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      yāpessasī’’   使 行かせる、生存する  
      語根 品詞 語基 意味  
      ti.    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに  
    訳文                
     バッダーリよ、そのようであっても、あなたは一座の受用者として暮らすことになります」  
                       
                       
                       
    134-16.                
     ‘‘Evampi kho ahaṃ, bhante, na ussahāmi bhuñjituṃ;   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘‘evam    不変 このように、かくの如き  
      pi    不変 〜もまた、けれども、たとえ  
      kho ahaṃ, bhante, na ussahāmi bhuñjituṃ; (134-12.)  
    訳文                
     「尊者よ、そのようであっても、私は受用することができません。  
                       
                       
                       
    134-17.                
     evampi hi me, bhante, bhuñjato siyā kukkuccaṃ, siyā vippaṭisāro’’ti.   
      語根 品詞 語基 意味  
      evam    不変 このように、かくの如き  
      pi    不変 〜もまた、けれども、たとえ  
      me, bhante, bhuñjato siyā kukkuccaṃ, siyā vippaṭisāro’’ti. (134-13.)  
    訳文                
     なぜなら尊者よ、そのようであっても、受用した私には、悔いがおこり、後悔が起こるであろうからです」と。  
                       
                       
                       
    134-18.                
     Atha kho āyasmā bhaddāli bhagavatā sikkhāpade paññāpiyamāne bhikkhusaṅghe sikkhaṃ samādiyamāne anussāhaṃ pavedesi.   
      語根 品詞 語基 意味  
      Atha    不変 ときに、また、そこに  
      kho    不変 じつに、たしかに  
      āyasmā    ant 尊者、具寿  
      bhaddāli    i 人名、バッダーリ  
      bhagavatā    ant 世尊  
      sikkhāpade  śikṣ a 処絶 学処、戒法  
      paññāpiyamāne  pra-jñā 使 現分 a 処絶 知らしめる、施設する、告知する  
      bhikkhu  bhikṣ u 依(属) 比丘  
      saṅghe  saṃ-hṛ a 処絶 僧伽、衆  
      sikkhaṃ  śikṣ ā  
      samādiyamāne  saṃ-ā-dā 現分 a 処絶 受ける、受持する  
      anussāhaṃ  an-ud-sah a 無能力の、不敢行の  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      pavedesi.  pra-vid 使 知らせる、説く  
    訳文                
     そこで尊者バッダーリは、世尊によって学処が告知され、比丘僧伽が学を受持するなか、不敢行を宣言した。  
                       
                       
                       
    134-19.                
     Atha kho āyasmā bhaddāli sabbaṃ taṃ temāsaṃ na bhagavato sammukhībhāvaṃ adāsi, yathā taṃ satthusāsane sikkhāya aparipūrakārī.  
      語根 品詞 語基 意味  
      Atha    不変 ときに、また、そこに  
      kho    不変 じつに、たしかに  
      āyasmā    ant 尊者、具寿  
      bhaddāli    i 人名、バッダーリ  
      sabbaṃ    名形 代的 中→男 すべて  
      taṃ    代的 それ  
      te     
      māsaṃ    a  
      na    不変 ない  
      bhagavato    ant 世尊  
      sammukhī    a 面前の  
      bhāvaṃ  bhū a 性質、状態  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      adāsi,  与える  
      語根 品詞 語基 意味  
      yathā    不変 〜のごとくに、〜のように  
      taṃ    代的 それ  
      satthu  śās ar 依(属)  
      sāsane  śās a 教説  
      sikkhāya  śikṣ ā  
      aparipūra  a-pari-pṝ a 依(対) 不完全な  
      kārī.  kṛ in なす、作者  
    訳文                
     そして尊者バッダーリは、師の教説における学を満たさない者のつねとして、まる三月の間、世尊へ面前することをしなかった。  
    メモ                
     ・yathā taṃを「つねとして」と意訳した。『註』は、学処を満たさない者たちは「恥のゆえ」lajjāya世尊の前に現れないのが通例なのだとするが、これを受けてのことである。  
                       
                       
                       
    135-1.                
     135. Tena kho pana samayena sambahulā bhikkhū bhagavato cīvarakammaṃ karonti –   
      語根 品詞 語基 意味  
      Tena    代的 それ、彼、それによって、それゆえ  
      kho    不変 じつに、たしかに  
      pana    不変 また、しかし、しからば、しかも、しかるに、さて  
      samayena    a 副具  
      sambahulā    a 多くの、衆多の  
      bhikkhū  bhikṣ u 比丘  
      bhagavato    ant 世尊  
      cīvara    a 依(属)  
      kammaṃ  kṛ a 業、行為  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      karonti –  kṛ なす  
    訳文                
     さてそのとき、多くの比丘たちが、世尊のため、衣の支度をなしていた。  
                       
                       
                       
    135-2.                
     niṭṭhitacīvaro bhagavā temāsaccayena cārikaṃ pakkamissatīti.   
      語根 品詞 語基 意味  
      niṭṭhita  nih-sthā 過分 a 有(持) 完了した、終わった  
      cīvaro    a 中→男  
      bhagavā    ant 世尊  
      te     
      māsa    a 依(属)  
      accayena  ati-i a 副具 過ぎて  
      cārikaṃ    名形 a 男中 遊行  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      pakkamissatī  pra-kram 出発する、進む  
      語根 品詞 語基 意味  
      ti.    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに  
    訳文                
     「〔安居の〕三月が過ぎたら、世尊は完成した衣を付けて遊行へ出られるであろう」と。  
                       
                       
                       
    135-3.                
     Atha kho āyasmā bhaddāli yena te bhikkhū tenupasaṅkami;   
      語根 品詞 語基 意味  
      Atha    不変 ときに、また、そこに  
      kho    不変 じつに、たしかに  
      āyasmā    ant 尊者、具寿  
      bhaddāli    i 人名、バッダーリ  
      yena    代的 (関係代名詞、〜tenaで「〜の所に」)  
      te    代的 それら、彼ら  
      bhikkhū  bhikṣ u 比丘  
      tena    代的 それ、彼、それによって、それゆえ  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      upasaṅkami;  upa-saṃ-kram 近づいた  
    訳文                
     ときに尊者バッダーリは、彼ら比丘たちへ近づいた。  
                       
                       
                       
    135-4.                
     upasaṅkamitvā tehi bhikkhūhi saddhiṃ sammodi.   
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      upasaṅkamitvā  upa-saṃ-kram 近づく  
      語根 品詞 語基 意味  
      tehi    代的 それら、彼ら  
      bhikkhūhi  bhikṣ u 比丘  
      saddhiṃ    不変 共に、一緒に(具格支配)  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      sammodi.  saṃ-mud 相喜ぶ、挨拶する  
    訳文                
     近づいて、彼ら比丘たちと挨拶した。  
                       
                       
                       
    135-5.                
     Sammodanīyaṃ kathaṃ sāraṇīyaṃ vītisāretvā ekamantaṃ nisīdi.   
      語根 品詞 語基 意味  
      Sammodanīyaṃ  saṃ-mud 未分 a よろこばしい  
      kathaṃ    ā 話、説、論  
      sāraṇīyaṃ  smṛ 未分 a 憶念すべき、記憶すべき  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      vītisāretvā  vi-ati-sṛ 使 交わす、交換する  
      語根 品詞 語基 意味  
      ekamantaṃ    不変 一方に  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      nisīdi.  ni-sad 坐る  
    訳文                
     喜ばしく記憶すべき会話を交わしてから、一方へ坐った。  
                       
                       
                       
    135-6.                
     Ekamantaṃ nisinnaṃ kho āyasmantaṃ bhaddāliṃ te bhikkhū etadavocuṃ –   
      語根 品詞 語基 意味  
      Ekamantaṃ    不変 一方に  
      nisinnaṃ  ni-sad 過分 a 坐った  
      kho    不変 じつに、たしかに  
      āyasmantaṃ    ant 尊者、具寿  
      bhaddāliṃ    過分 i 人名、バッダーリ  
      te    代的 それら、彼ら  
      bhikkhū  bhikṣ u 比丘  
      etad    代的 これ  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      avocuṃ –  vac いう  
    訳文                
     一方へ坐った尊者バッダーリへ、彼ら比丘たちはこういった。  
                       
                       
                       
    135-7.                
     ‘‘idaṃ kho, āvuso bhaddāli, bhagavato cīvarakammaṃ karīyati [karaṇīyaṃ (ka.)].   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘‘idaṃ    代的 これ  
      kho,    不変 じつに、たしかに  
      āvuso    不変 友よ  
      bhaddāli,    過分 i 人名、バッダーリ  
      bhagavato    ant 世尊  
      cīvara    a 依(属)  
      kammaṃ  kṛ a 業、行為  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      karīyati.  kṛ 受 なされる  
    訳文                
     「友、バッダーリよ、この、世尊のための衣の支度がなされています。  
                       
                       
                       
    135-8.                
     Niṭṭhitacīvaro bhagavā temāsaccayena cārikaṃ pakkamissati.   
      語根 品詞 語基 意味  
      Niṭṭhitacīvaro bhagavā temāsaccayena cārikaṃ pakkamissati. (135-2.)  
    訳文                
     〔安居の〕三月が過ぎたら、世尊は完成した衣を付けて遊行へ出てしまわれることでしょう。  
                       
                       
                       
    135-9.                
     Iṅghāvuso bhaddāli, etaṃ dosakaṃ sādhukaṃ manasi karohi, mā te pacchā dukkarataraṃ ahosī’’ti.   
      語根 品詞 語基 意味  
      Iṅgha    不変 いざ  
      āvuso    不変 友よ  
      bhaddāli,    過分 i 人名、バッダーリ  
      etaṃ    代的 これ  
      dosakaṃ    a 過失の  
      sādhukaṃ    a 副対 よく  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      manasi karohi,  man, kṛ 作意する  
      語根 品詞 語基 意味  
          不変 なかれ  
      te    代的 あなた  
      pacchā    不変 後に、背後に、西方に  
      dukkarataraṃ  dur-kṛ a より成し難い、より困難な  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      ahosī’’  bhū ある、なる  
      語根 品詞 語基 意味  
      ti.    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに  
    訳文                
     いざ、友、バッダーリよ、あなたはこの過失をよく作意すべきです。あなたに、後で〔懺悔することが〕より困難にならないように」と。  
                       
                       
                       
    135-10.                
     ‘‘Evamāvuso’’ti kho āyasmā bhaddāli tesaṃ bhikkhūnaṃ paṭissutvā yena bhagavā tenupasaṅkami;   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘‘Evam    不変 このように、かくの如き  
      āvuso’’    不変 友よ  
      ti    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに  
      kho    不変 じつに、たしかに  
      āyasmā    ant 尊者、具寿  
      bhaddāli    過分 i 人名、バッダーリ  
      tesaṃ    代的 それら、彼ら  
      bhikkhūnaṃ  bhikṣ u 比丘  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      paṭissutvā  prati-śru 同意する、応諾する、答える  
      語根 品詞 語基 意味  
      yena    代的 (関係代名詞、〜tenaで「〜の所に」)  
      bhagavā    ant 世尊  
      tena    代的 それ、彼、それによって、それゆえ  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      upasaṅkami;  upa-saṃ-kram 近づいた  
    訳文                
     「そのように、友等よ」と、尊者バッダーリは彼ら比丘たちへ応え、世尊のもとへ近づいた。  
                       
                       
                       
    135-11.                
     upasaṅkamitvā bhagavantaṃ abhivādetvā ekamantaṃ nisīdi.   
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      upasaṅkamitvā  upa-saṃ-kram 近づく  
      語根 品詞 語基 意味  
      bhagavantaṃ    ant 世尊  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      abhivādetvā  abhi-vad 使 敬礼する、礼拝する  
      語根 品詞 語基 意味  
      ekamantaṃ    不変 一方に  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      nisīdi.  ni-sad 坐る  
    訳文                
     近づいて、世尊へ礼拝し、一方へ坐った。  
                       
                       
                       
    135-12.                
     Ekamantaṃ nisinno kho āyasmā bhaddāli bhagavantaṃ etadavoca –   
      語根 品詞 語基 意味  
      Ekamantaṃ    不変 一方に  
      nisinno  ni-sad 過分 a 坐った  
      kho    不変 じつに、たしかに  
      āyasmā    ant 尊者、具寿  
      bhaddāli    過分 i 人名、バッダーリ  
      bhagavantaṃ    ant 世尊  
      etad    代的 これ  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      avoca –  vac いう  
    訳文                
     一方へ坐ったバッダーリは、世尊へこういった。  
                       
                       
                       
    135-13.                
     ‘‘accayo maṃ, bhante, accagamā yathābālaṃ yathāmūḷhaṃ yathāakusalaṃ, yohaṃ bhagavatā sikkhāpade paññāpiyamāne bhikkhusaṅghe sikkhaṃ samādiyamāne anussāhaṃ pavedesiṃ.   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘‘accayo  ati-i a 過失、罪過  
      maṃ,    代的  
      bhante,  bhū 名現分 ant 尊者よ、大徳よ  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      accagamā  ati-gam 過ぎゆく、超える  
      語根 品詞 語基 意味  
      yathā    不変 〜のごとくに、〜のように  
      bālaṃ    a 愚かな  
      yathā    不変 〜のごとくに、〜のように  
      mūḷhaṃ  muh 過分 a 愚昧の、昏迷した  
      yathā    不変 〜のごとくに、〜のように  
      akusalaṃ,    a 不善の  
      yo    代的 (関係代名詞)  
      ahaṃ    代的  
      bhagavatā sikkhāpade paññāpiyamāne bhikkhusaṅghe sikkhaṃ samādiyamāne anussāhaṃ (134-18.)  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      pavedesiṃ.  pra-vid 使 知らせる、説く  
    訳文                
     「尊者よ、私は無知のまま、愚昧のまま、不善のまま、過ちを犯しました。私は、世尊によって学処が告知され、比丘僧伽が学を受持するなか、不敢行を宣言したのです。  
                       
                       
                       
    135-14.                
     Tassa me, bhante, bhagavā accayaṃ accayato paṭiggaṇhātu āyatiṃ saṃvarāyā’’ti.  
      語根 品詞 語基 意味  
      Tassa    代的 それ、彼  
      me,    代的  
      bhante,  bhū 名現分 ant 尊者よ、大徳よ  
      bhagavā    ant 世尊  
      accayaṃ  ati-i a 過失、罪過  
      accayato  ati-i a 過失、罪過  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      paṭiggaṇhātu  prati-grah 受け取る、受納する  
      語根 品詞 語基 意味  
      āyatiṃ    i 副対 未来に  
      saṃvarāyā’’  saṃ-vṛ a 防護  
      ti.    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに  
    訳文                
     尊者よ、世尊は、その私の過ちを過ちとして受け入れてくださいますよう」  
                       
                       
                       
    135-15.                
     ‘‘Taggha tvaṃ, bhaddāli, accayo accagamā yathābālaṃ yathāmūḷhaṃ yathāakusalaṃ, yaṃ tvaṃ mayā sikkhāpade paññāpiyamāne bhikkhusaṅghe sikkhaṃ samādiyamāne anussāhaṃ pavedesi.   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘‘Taggha    不変 たしかに  
      tvaṃ,    代的 あなた  
      bhaddāli,    過分 i 人名、バッダーリ  
      accayo accagamā yathābālaṃ yathāmūḷhaṃ yathāakusalaṃ, yaṃ tvaṃ mayā sikkhāpade paññāpiyamāne bhikkhusaṅghe sikkhaṃ samādiyamāne anussāhaṃ (135-13.)  
      yaṃ    代的 (関係代名詞)  
      tvaṃ    代的 あなた  
      mayā    代的  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      pavedesi.  pra-vid 使 知らせる、説く  
    訳文                
     「バッダーリよ、たしかにあなたは無知のまま、愚昧のまま、不善のまま、過ちを犯しました。あなたは、私によって学処が告知され、比丘僧伽が学を受持するなか、不敢行を宣言したのです。  
                       
                       
                       
    135-16.                
     Samayopi kho te, bhaddāli, appaṭividdho ahosi –   
      語根 品詞 語基 意味  
      Samayo  saṃ-i a 集会、時、適時、宗義  
      pi    不変 〜もまた、けれども、たとえ  
      kho    不変 じつに、たしかに  
      te,    代的 あなた  
      bhaddāli,    過分 i 人名、バッダーリ  
      appaṭividdho  a-prati-vid 過分 a 洞察されない、理解されない  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      ahosi –  bhū ある、なる  
    訳文                
     バッダーリよ、あなたは宗義を理解していなかったのです。  
    メモ                
     ・samayaを『南伝』は「事情」、『パーリ』、『原始』は「情況」としている。『註』は「Samayopi kho te, bhaddālīとは、バッダーリよ、あなたに正しく理解されるべき一つのkāraṇaがあるが、あなたはそれを理解せず、観察していない、と示したものである」bhaddāli, tayā paṭivijjhitabbayuttakaṃ ekaṃ kāraṇaṃ atthi, tampi te na paṭividdhaṃ na sallakkhitanti dasseti. としている。『パーリ』はこのkāraṇaをその注で「根拠」としているが、この語には「懲罰」の意味もある。つまりバッダーリが僧伽の規定をよく把握していなかったという趣旨の可能性がある。ここではそう解した上で、samayaを「宗義」と訳してみた。  
                       
                       
                       
    135-17.                
     ‘bhagavā kho sāvatthiyaṃ viharati, bhagavāpi maṃ jānissati –   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘bhagavā    ant 世尊  
      kho    不変 じつに、たしかに  
      sāvatthiyaṃ    ī 地名、サーヴァッティー  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      viharati,  vi-hṛ 住する  
      語根 品詞 語基 意味  
      bhagavā    ant 世尊  
      pi    不変 〜もまた、けれども、たとえ  
      maṃ    代的  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      jānissati –  jñā 知る  
    訳文                
     『世尊はサーヴァッティーに住しておられる。世尊は私を知るであろう。  
    メモ                
     ・この場合、サーヴァッティーにいることがどういう意味を持つのであろうか。  
                       
                       
                       
    135-18.                
     bhaddāli nāma bhikkhu satthusāsane sikkhāya aparipūrakārī’ti.   
      語根 品詞 語基 意味  
      bhaddāli    過分 i 人名、バッダーリ  
      nāma    an 副対 と、という名の、じつに  
      bhikkhu  bhikṣ u 比丘  
      satthusāsane sikkhāya aparipūrakārī’ (134-19.)  
      ti.    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに  
    訳文                
     バッダーリという比丘は、師の教説における学を満たさない者であると』というように。  
                       
                       
                       
    135-19.                
     Ayampi kho te, bhaddāli, samayo appaṭividdho ahosi.   
      語根 品詞 語基 意味  
      Ayam    代的 これ  
      pi kho te, bhaddāli, samayo appaṭividdho ahosi. (135-16.)  
    訳文                
     バッダーリよ、あなたはこの宗義を理解していなかったのです。  
                       
                       
                       
    135-20.                
     Samayopi kho te, bhaddāli, appaṭividdho ahosi –   
      語根 品詞 語基 意味  
      Samayopi kho te, bhaddāli, appaṭividdho ahosi – (135-16.)  
    訳文                
     またバッダーリよ、あなたは宗義を理解していなかったのです。  
                       
                       
                       
    135-21.                
     ‘sambahulā kho bhikkhu sāvatthiyaṃ vassaṃ upagatā, tepi maṃ jānissanti –   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘sambahulā    a 多くの  
      kho    不変 じつに、たしかに  
      bhikkhu  bhikṣ u 単(複) 比丘  
      sāvatthiyaṃ    ī 地名、サーヴァッティー  
      vassaṃ    a 男中 雨、安居、年  
      upagatā,  upa-gam 過分 a 近づいた、陥った、着手した  
      te    代的 それら、彼ら  
      pi    不変 〜もまた、けれども、たとえ  
      maṃ    代的  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      jānissanti –  jñā 知る  
    訳文                
     『多くの比丘たちがサーヴァッティーで安居に入っている。彼らもまた私を知るであろう。  
                       
                       
                       
    135-22.                
     bhaddāli nāma bhikkhu satthusāsane sikkhāya aparipūrakārī’ti.   
      語根 品詞 語基 意味  
      bhaddāli nāma bhikkhu satthusāsane sikkhāya aparipūrakārī’ti. (135-18.)  
    訳文                
     バッダーリという比丘は、師の教説における学を満たさない者であると』というように。  
                       
                       
                       
    135-23.                
     Ayampi kho te, bhaddāli, samayo appaṭividdho ahosi.   
      語根 品詞 語基 意味  
      Ayampi kho te, bhaddāli, samayo appaṭividdho ahosi. (135-19.)  
    訳文                
     バッダーリよ、あなたはこの宗義を理解していなかったのです。  
                       
                       
                       
    135-24.                
     Samayopi kho te, bhaddāli, appaṭividdho ahosi –   
      語根 品詞 語基 意味  
      Samayopi kho te, bhaddāli, appaṭividdho ahosi – (135-16.)  
    訳文                
     またバッダーリよ、あなたは宗義を理解していなかったのです。  
                       
                       
                       
    135-25.                
     ‘sambahulā kho bhikkhuniyo sāvatthiyaṃ vassaṃ upagatā, tāpi maṃ jānissanti –   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘sambahulā kho bhikkhuniyo sāvatthiyaṃ vassaṃ upagatā, pi maṃ jānissanti – (135-21.)  
      bhikkhuniyo  bhikṣ ī 比丘尼  
          代的 それら、彼女ら  
    訳文                
     『多くの比丘尼たちがサーヴァッティーで安居に入っている。彼女らもまた私を知るであろう。  
                       
                       
                       
    135-26.                
     bhaddāli nāma bhikkhu satthusāsane sikkhāya aparipūrakārī’ti.   
      語根 品詞 語基 意味  
      bhaddāli nāma bhikkhu satthusāsane sikkhāya aparipūrakārī’ti. (135-18.)  
    訳文                
     バッダーリという比丘は、師の教説における学を満たさない者であると』というように。  
                       
                       
                       
    135-27.                
     Ayampi kho te, bhaddāli, samayo appaṭividdho ahosi.   
      語根 品詞 語基 意味  
      Ayampi kho te, bhaddāli, samayo appaṭividdho ahosi. (135-19.)  
    訳文                
     バッダーリよ、あなたはこの宗義を理解していなかったのです。  
                       
                       
                       
    135-28.                
     Samayopi kho te, bhaddāli, appaṭividdho ahosi –   
      語根 品詞 語基 意味  
      Samayopi kho te, bhaddāli, appaṭividdho ahosi – (135-16.)  
    訳文                
     またバッダーリよ、あなたは宗義を理解していなかったのです。  
                       
                       
                       
    135-29.                
     ‘sambahulā kho upāsakā sāvatthiyaṃ paṭivasanti, tepi maṃ jānissanti –   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘sambahulā kho upāsakā sāvatthiyaṃ paṭivasanti, tepi maṃ jānissanti – (135-21.)  
      upāsakā    a 優婆塞  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      paṭivasanti,  prati-vas 住む  
    訳文                
     『多くの優婆塞たちがサーヴァッティーに住んでいる。彼らもまた私を知るであろう。  
                       
                       
                       
    135-30.                
     bhaddāli nāma bhikkhu satthusāsane sikkhāya aparipūrakārī’ti.   
      語根 品詞 語基 意味  
      bhaddāli nāma bhikkhu satthusāsane sikkhāya aparipūrakārī’ti. (135-18.)  
    訳文                
     バッダーリという比丘は、師の教説における学を満たさない者であると』というように。  
                       
                       
                       
    135-31.                
     Ayampi kho te, bhaddāli, samayo appaṭividdho ahosi.   
      語根 品詞 語基 意味  
      Ayampi kho te, bhaddāli, samayo appaṭividdho ahosi. (135-19.)  
    訳文                
     バッダーリよ、あなたはこの宗義を理解していなかったのです。  
                       
                       
                       
    135-32.                
     Samayopi kho te, bhaddāli, appaṭividdho ahosi –   
      語根 品詞 語基 意味  
      Samayopi kho te, bhaddāli, appaṭividdho ahosi – (135-16.)  
    訳文                
     またバッダーリよ、あなたは宗義を理解していなかったのです。  
                       
                       
                       
    135-33.                
     ‘sambahulā kho upāsikā sāvatthiyaṃ paṭivasanti, tāpi maṃ jānissanti –   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘sambahulā kho upāsikā sāvatthiyaṃ paṭivasanti, pi maṃ jānissanti – (135-29.)  
      upāsikā    ā 優婆夷  
          代的 それら、彼女ら  
    訳文                
     『多くの優婆夷たちがサーヴァッティーに住んでいる。彼女らもまた私を知るであろう。  
                       
                       
                       
    135-34.                
     bhaddāli nāma bhikkhu satthusāsane sikkhāya aparipūrakārī’ti.   
      語根 品詞 語基 意味  
      bhaddāli nāma bhikkhu satthusāsane sikkhāya aparipūrakārī’ti. (135-18.)  
    訳文                
     バッダーリという比丘は、師の教説における学を満たさない者であると』というように。  
                       
                       
                       
    135-35.                
     Ayampi kho te, bhaddāli, samayo appaṭividdho ahosi.   
      語根 品詞 語基 意味  
      Ayampi kho te, bhaddāli, samayo appaṭividdho ahosi. (135-19.)  
    訳文                
     バッダーリよ、あなたはこの宗義を理解していなかったのです。  
                       
                       
                       
    135-36.                
     Samayopi kho te, bhaddāli, appaṭividdho ahosi –   
      語根 品詞 語基 意味  
      Samayopi kho te, bhaddāli, appaṭividdho ahosi – (135-16.)  
    訳文                
     またバッダーリよ、あなたは宗義を理解していなかったのです。  
                       
                       
                       
    135-37.                
     ‘sambahulā kho nānātitthiyā samaṇabrāhmaṇā sāvatthiyaṃ vassaṃ upagatā, tepi maṃ jānissanti –   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘sambahulā kho nānātitthiyā samaṇabrāhmaṇā sāvatthiyaṃ vassaṃ upagatā, tepi maṃ jānissanti – (135-21.)  
      nānā    不変 種々に  
      titthiyā    a 外道、異学  
      samaṇa  śram a 沙門  
      brāhmaṇā  bṛh a 婆羅門  
    訳文                
     『多くの種々なる異学の沙門婆羅門たちたちがサーヴァッティーで安居に入っている。彼らもまた私を知るであろう。  
                       
                       
                       
    135-38.                
     bhaddāli nāma bhikkhu samaṇassa gotamassa sāvako theraññataro bhikkhu sāsane sikkhāya aparipūrakārī’ti.   
      語根 品詞 語基 意味  
      bhaddāli nāma bhikkhu samaṇassa gotamassa sāvako theraññataro bhikkhu sāsane sikkhāya aparipūrakārī’ti. (135-18.)  
      samaṇassa  śram a 沙門  
      gotamassa    a 人名、ゴータマ  
      sāvako  śru a 弟子、声聞  
      thera    a 依(属) 長老、上座  
      aññataro    代的 随一の、とある  
      bhikkhu  bhikṣ u 比丘  
    訳文                
     バッダーリという比丘は、沙門ゴータマの弟子であり、長老の一人でもある比丘だが、教説における学を満たさない者であると』というように。  
                       
                       
                       
    135-39.                
     Ayampi kho te, bhaddāli, samayo appaṭividdho ahosī’’ti.  
      語根 品詞 語基 意味  
      Ayampi kho te, bhaddāli, samayo appaṭividdho ahosī (135-19.)