←前へ　　　トップへ　　　次へ→
		8. Asaṅkhatalakkhaṇasuttaṃ
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			Asaṅkhata	a-saṃ-kṛ	名過分	a	中	依（属）		無為の、為作されざる
			lakkhaṇa		名	a	中	依（属）		相、特相
			suttaṃ	sīv	名	a	中	単	主	経、糸
		訳文
		「不為作相経」（『増支部』3-48）
		48-1.
		48. ‘‘Tīṇimāni, bhikkhave, asaṅkhatassa asaṅkhatalakkhaṇāni.
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			‘‘Tīṇi		数	特	中	複	主	三
			imāni,		代	代的	中	複	主	これら
			bhikkhave,	bhikṣ	名	u	男	複	呼	比丘
			asaṅkhatassa	a-saṃ-kṛ	名過分	a	中	単	属	無為の、為作されざる
			asaṅkhata	a-saṃ-kṛ	名過分	a	中	依（属）		無為の、為作されざる
			lakkhaṇāni.		名	a	中	複	主	相、特相、相好
		訳文
		「比丘たちよ、為作されていないものには、これら三つの、為作されていないものの相があります。
		48-2.
		Katamāni tīṇi?
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			Katamāni		形	代的	中	複	主	いずれの、どちらの
			tīṇi?		数	特	中	複	主	三
		訳文
		いかなる三か。
		48-3.
		Na uppādo paññāyati, na vayo paññāyati, na ṭhitassa aññathattaṃ paññāyati.
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			Na		不変	‐	‐	‐	‐	ない
			uppādo	ud-pad	名	a	男	単	主	生起、生
			述語	語根	品詞	活用	態	数	人称	意味
			paññāyati,	pra-jñā　受	動	現	能	単	三	知られる、認められる
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			na		不変	‐	‐	‐	‐	ない
			vayo		名	a	男	単	主	衰亡、消滅
			paññāyati,	同上
			na		不変	‐	‐	‐	‐	ない
			ṭhitassa	sthā	過分	a	中	単	属	住立した、生存の
			aññathattaṃ		名	a	中	単	主	変異、異心
			paññāyati.	同上
		訳文
		生起が認められない、衰亡が認められない、存続の変異が認められない。
		48-4.
		Imāni kho, bhikkhave, tīṇi asaṅkhatassa asaṅkhatalakkhaṇānī’’ti.
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			Imāni kho, bhikkhave, tīṇi asaṅkhatassa asaṅkhatalakkhaṇānī’’ (48-1.)
			kho,		不変	‐	‐	‐	‐	じつに、たしかに
			ti.		不変	‐	‐	‐	‐	と、といって、かく、このように、ゆえに
		訳文
		比丘たちよ、為作されていないものには、これら三つの、為作されていないものの相があります」
		Aṭṭhamaṃ.
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			Aṭṭhamaṃ.		形	a	中	単	主	第八の
		訳文
		第八〔経〕。
	←前へ　　　トップへ　　　次へ→