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		8. Sabyābajjhasuttaṃ
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			Sabyābajjha	sa-vi-ā-bādh	形	a	‐	依（属）		悩害ある
			suttaṃ	sīv	名	a	中	単	主	経、糸
		訳文
		「有悩害経」（『増支部』3-8）
		8-1.
		8. ‘‘Tīhi, bhikkhave, dhammehi samannāgato bālo veditabbo.
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			‘‘Tīhi,		数	特	男中	複	具	三
			bhikkhave,	bhikṣ	名	u	男	複	呼	比丘
			dhammehi	dhṛ	名	a	男中	複	具	法
			samannāgato	saṃ-anu-ā-gam	過分	a	男	単	主	具備した、具足の
			bālo		形	a	男	単	主	愚かな、無知の、若い
			veditabbo.	vid　使	未分	a	男	単	主	知られるべき
		訳文
		「比丘たちよ、三法を具足した者は、愚人として知られるべきです。
		8-2.
		Katamehi tīhi?
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			Katamehi		形	代的	男中	複	具	いずれの
			tīhi?		数	特	男中	複	具	三
		訳文
		いかなる三か。
		8-3.
		Sabyābajjhena kāyakammena, sabyābajjhena vacīkammena, sabyābajjhena manokammena…pe…
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			Sabyābajjhena	sa-vi-ā-bādh	形	a	中	単	具	悩害ある
			kāya		名	a	男	依（具）		身体、集まり
			kammena,	kṛ	名	an	中	単	具	業、行為
			sabyābajjhena	sa-vi-ā-bādh	形	a	中	単	具	悩害ある
			vacī	vac	名	as	中	依（具）		語、言、口
			kammena,	kṛ	名	an	中	単	具	業、行為
			sabyābajjhena	sa-vi-ā-bādh	形	a	中	単	具	悩害ある
			mano	man	名	as	中	依（具）		意
			kammena…pe…	kṛ	名	an	中	単	具	業、行為
		訳文
		悩害ある身業、悩害ある口業、悩害ある意業です……
		8-4.
		abyābajjhena kāyakammena, abyābajjhena vacīkammena, abyābajjhena manokammena.
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			abyābajjhena	a-vi-ā-bādh	形	a	中	単	具	悩害なき
			kāyakammena, abyābajjhena vacīkammena, abyābajjhena manokammena. (8-3.)
		訳文
		……悩害なき身業、悩害なき口業、悩害なき意業です。
		8-5.
		Imehi, kho, bhikkhave, tīhi dhammehi samannāgato paṇḍito veditabbo.
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			Imehi,		代	代的	男中	複	具	これら
			kho,		不変	‐	‐	‐	‐	じつに、たしかに
			bhikkhave, tīhi dhammehi samannāgato paṇḍito veditabbo. (8-1.)
			paṇḍito		形	a	男	単	主	賢い
		訳文
		比丘たちよ、これら三法を具足した者は、賢者として知られるべきです。
		8-6.
		‘‘Tasmātiha, bhikkhave, evaṃ sikkhitabbaṃ –
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			‘‘Tasmā		代	代的	中	単	奪	それ、彼
			iha,		不変	‐	‐	‐	‐	ここに、この世で、いま、さて
			bhikkhave,	bhikṣ	名	u	男	複	呼	比丘
			evaṃ		不変	‐	‐	‐	‐	このように、かくの如き
			sikkhitabbaṃ –	śak　意	未分	a	中	単	主	学ばれるべき
		訳文
		比丘たちよ、それゆえここに、このように学ばれるべきです。
		8-7.
		‘yehi tīhi dhammehi samannāgato bālo veditabbo te tayo dhamme abhinivajjetvā, yehi tīhi dhammehi samannāgato paṇḍito veditabbo te tayo dhamme samādāya vattissāmā’ti.
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			‘yehi		代	代的	男中	複	具	（関係代名詞）
			tīhi		数	特	中	複	具	三
			dhammehi	dhṛ	名	a	男中	複	具	法
			samannāgato	saṃ-anu-ā-gam	過分	a	男	単	主	具備した、具足の
			bālo		形	a	男	単	主	愚かな、無知の、若い
			veditabbo	vid　使	未分	a	男	単	主	知られるべき
			te		代	代的	男	複	対	それら、彼ら
			tayo		数	特	男	複	対	三
			dhamme	dhṛ	名	a	男中	複	対	法
			述語	語根	品詞	活用	態	数	人称	意味
			abhinivajjetvā,	abhi-ni-vṛi	動	連	‐	‐	‐	回避する、除く
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			yehi tīhi dhammehi samannāgato paṇḍito veditabbo te tayo dhamme （同上）
			paṇḍito		形	a	男	単	主	賢い
			述語	語根	品詞	活用	態	数	人称	意味
			samādāya	saṃ-ā-dā	動	連	‐	‐	‐	取る、受け取る､受持する
			vattissāmā’	vṛt	動	未	能	複	一	転ずる、起こる、存在する
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			ti.		不変	‐	‐	‐	‐	と、といって、かく、このように、ゆえに
		訳文
		『我々は、その三法を具足した者が愚人として知られるべきであるようなそれら三法を回避し、その三法を具足した者が賢者として知られるべきであるようなそれら三法を受持してあろう』と。
		8-8.
		Evañhi vo, bhikkhave, sikkhitabba’’nti.
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			Evañ		不変	‐	‐	‐	‐	このように、かくの如き
			hi		不変	‐	‐	‐	‐	じつに、なぜなら
			vo,		代	代的	‐	複	具	あなたたち
			bhikkhave,	bhikṣ	名	u	男	複	呼	比丘
			sikkhitabba’’n	śak　意	未分	a	中	単	主	学ばれるべき
			ti.		不変	‐	‐	‐	‐	と、といって、かく、このように、ゆえに
		訳文
		比丘たちよ、あなたがたによって、このように学ばれるべきです」
		Aṭṭhamaṃ.
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			Aṭṭhamaṃ.		形	a	中	単	主	第八の
		訳文
		第八〔経〕。
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