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     8. Balakaraṇīyavaggo    
      語根 品詞 語基 意味    
      Bala    名形 a 依(具) 強い、軍    
      karaṇīya  kṛ 名未分 a 依(属) なされるべき、所作、義務    
      vaggo    a 章、品    
    訳文                  
     「力所作品」    
                         
                         
                         
     1-12. Balādisuttadvādasakaṃ    
      語根 品詞 語基 意味    
      Bala    名形 a 有(持) 強い、軍    
      ādi    i 男中 最初、初    
      sutta  sīv a 経、糸    
      dvādasakaṃ    a 十二の    
    訳文                  
     「力経」など十二経(『相応部』47-7384    
                         
                         
                         
    439-1.                  
     439-450. Seyyathāpi, bhikkhave, ye keci balakaraṇīyā kammantā karīyantīti vitthāretabbaṃ.    
      語根 品詞 語基 意味    
      Seyyathā    不変 その如き、たとえば    
      pi,    不変 〜もまた、けれども、たとえ    
      bhikkhave,  bhikṣ u 比丘    
      ye    代的 (関係代名詞)    
      keci    代的 何らかの、何者であれ    
      bala    名形 a 依(具) 力、強い、軍    
      karaṇīyā  kṛ 名未分 a 中→男 なされるべき、所作、義務    
      kammantā  kṛ a 業、作業、業務、家業、職業    
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味    
      karīyantī  kṛ 受 なされる    
      語根 品詞 語基 意味    
      ti    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに    
      vitthāretabbaṃ. vi-stṛ 使 未分 a 詳説・拡大されるべき    
    訳文                  
     「たとえば比丘たちよ、何であれ力仕事は……」(〔以下、「道相応」などのように〕詳説されるべし)。    
                         
                         
                         
     Balakaraṇīyavaggo aṭṭhamo.    
      語根 品詞 語基 意味    
      Bala    名形 a 依(具) 強い、軍    
      karaṇīya  kṛ 名未分 a 依(属) なされるべき、所作、義務    
      vaggo    a 章、品    
      aṭṭhamo.    a 第八の    
    訳文                  
     〔『相応部』「念処相応」〕第八〔品〕「力所作品」〔おわり〕。    
                         
                         
                         
     Tassuddānaṃ –     
      語根 品詞 語基 意味    
      Tassa    代的 それ、彼    
      uddānaṃ –  ud-dā a 摂頌    
    訳文                  
     その摂頌は、    
                         
                         
                         
     Balaṃ bījañca nāgo ca, rukkho kumbhena sūkiyā;    
      語根 品詞 語基 意味    
      Balaṃ    名形 a 力、軍勢    
      bījañ    a 種、種子    
      ca    不変 と、また、そして、しかし    
      nāgo    a 竜、蛇、象    
      ca,    不変 と、また、そして、しかし    
      rukkho    a 木、樹木    
      kumbhena    a 瓶、水瓶    
      sūkiyā;    a 芒、穂先    
    訳文                  
     ♪「力〔経〕」、「種〔経〕」、「龍〔経〕」、「樹木〔経〕」、「水瓶〔経〕」、「穂先〔経〕」、    
                         
                         
                         
     Ākāsena ca dve meghā, nāvā āgantukā nadīti.    
      語根 品詞 語基 意味    
      Ākāsena    a 虚空    
      ca    不変 と、また、そして、しかし    
      dve       
      meghā,    a 雲、雨雲    
      nāvā    ā    
      āgantukā  ā-gam a 外来の、来客の    
      nadī    ī    
      ti.    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに    
    訳文                  
     ♪「虚空〔経〕」、二つの「雨雲〔経〕」、「船〔経〕」、「来客〔経〕」、「河〔経〕」である。    
                         
                         
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