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     10. Janapadakalyāṇīsuttaṃ    
      語根 品詞 語基 意味    
      Janapada    a 依(処) 地方、国土、田舎    
      kalyāṇī    ī 依(属) 美人    
      suttaṃ  sīv a 経、糸    
    訳文                  
     「国中美女経」(『相応部』47-20    
                         
                         
                         
    386-1.                  
     386. Evaṃ me sutaṃ –     
      語根 品詞 語基 意味    
      Evaṃ    不変 このように、かくの如き    
      me    代的    
      sutaṃ –  śru 名過分 a 所聞、聞かれた    
    訳文                  
     私はこのように聞いた。    
                         
                         
                         
    386-2.                  
     ekaṃ samayaṃ bhagavā sumbhesu viharati sedakaṃ nāma sumbhānaṃ nigamo.     
      語根 品詞 語基 意味    
      ekaṃ    代的 副対 一、とある    
      samayaṃ  saṃ-i a 副対    
      bhagavā    ant 世尊    
      sumbhesu    a 男中 地名、スンバ    
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味    
      viharati  vi-hṛ 住する    
      語根 品詞 語基 意味    
      sedakaṃ    a 地名、セーダカ    
      nāma    an 副対 と、という名の、じつに    
      sumbhānaṃ    a 男中 地名、スンバ    
      nigamo.    a    
    訳文                  
     あるとき世尊はスンバ国に住しておられた。セーダカという名のスンバ国の町であった。    
                         
                         
                         
    386-3.                  
     Tatra kho bhagavā bhikkhū āmantesi –     
      語根 品詞 語基 意味    
      Tatra    不変 そこで、そこに、そのとき、そのなかで    
      kho    不変 じつに、たしかに    
      bhagavā    ant 世尊    
      bhikkhū  bhikṣ u 比丘    
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味    
      āmantesi –    呼びかける、話す、相談する    
    訳文                  
     ときに世尊は比丘たちへ呼びかけられた。    
                         
                         
                         
    386-4.                  
     ‘‘bhikkhavo’’ti.     
      語根 品詞 語基 意味    
      ‘‘bhikkhavo’’  bhikṣ u 比丘    
      ti.    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに    
    訳文                  
     「比丘たちよ」と。    
                         
                         
                         
    386-5.                  
     ‘‘Bhadante’’ti te bhikkhū bhagavato paccassosuṃ.     
      語根 品詞 語基 意味    
      ‘‘Bhadante’’    大徳、尊師    
      ti    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに    
      te    代的 それら、彼ら    
      bhikkhū  bhikṣ u 比丘    
      bhagavato    ant 世尊    
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味    
      paccassosuṃ.  prati-śru 応諾する、同意する、応える    
    訳文                  
     「尊者よ」と、彼ら比丘たちは世尊へ応えた。    
                         
                         
                         
    386-6.                  
     Bhagavā etadavoca –     
      語根 品詞 語基 意味    
      Bhagavā    ant 世尊    
      etad    代的 これ    
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味    
      avoca –  vac いう    
    訳文                  
     世尊はこう仰った。    
                         
                         
                         
    386-7.                  
     ‘‘Seyyathāpi, bhikkhave, ‘janapadakalyāṇī, janapadakalyāṇī’ti kho, bhikkhave, mahājanakāyo sannipateyya.     
      語根 品詞 語基 意味    
      ‘‘Seyyathā    不変 その如き、たとえば    
      pi,    不変 〜もまた、けれども、たとえ    
      bhikkhave,  bhikṣ u 比丘    
      ‘janapada    a 依(処) 地方、国土、田舎    
      kalyāṇī,    ī 美人    
      janapada    a 依(処) 地方、国土、田舎    
      kalyāṇī’    ī 美人    
      ti    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに    
      kho,    不変 じつに、たしかに    
      bhikkhave,  bhikṣ u 比丘    
      mahā    ant 大きい    
      jana    a 依(属)    
      kāyo    a 身体、集まり    
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味    
      sannipateyya.  saṃ-ni-pat 集まる、集合する    
    訳文                  
     「たとえば比丘たちよ、『国中〔随一の〕美女だ、国中〔随一の〕美女だ』といって、比丘たちよ、大群衆が集まっているとします。    
                         
                         
                         
    386-8.                  
     ‘Sā kho panassa janapadakalyāṇī paramapāsāvinī nacce, paramapāsāvinī gīte.     
      語根 品詞 語基 意味    
      ‘Sā    代的 それ、彼女    
      kho    不変 じつに、たしかに    
      pana    不変 また、しかし、しからば、しかも、しかるに、さて    
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味    
      assa  as ある、なる    
      語根 品詞 語基 意味    
      janapada    a 依(処) 地方、国土、田舎    
      kalyāṇī    ī 美人    
      parama    a 最高の、最上の    
      pāsāvinī  pra-su in 産出する、生み出す    
      nacce,  nṛt a 踊り    
      parama    a 最高の、最上の    
      pāsāvinī  pra-su in 産出する、生み出す    
      gīte.  gai 名形 a    
    訳文                  
     またその国中〔随一の〕美女は、踊りに関して最上の成し手であり、歌に関して最上の成し手であるとしましょう。    
                         
                         
                         
    386-9.                  
     Janapadakalyāṇī naccati gāyatī’ti kho, bhikkhave, bhiyyosomattāya mahājanakāyo sannipateyya.     
      語根 品詞 語基 意味    
      Janapada    a 依(処) 地方、国土、田舎    
      kalyāṇī    ī 美人    
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味    
      naccati  nṛt 踊る    
      gāyatī’  gai 歌う    
      語根 品詞 語基 意味    
      ti    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに    
      kho,    不変 じつに、たしかに    
      bhikkhave,  bhikṣ u 比丘    
      bhiyyoso    不変 より多くの    
      mattāya  a 副具    
      mahā    ant 大きい    
      jana    a 依(属)    
      kāyo    a 身体、集まり    
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味    
      sannipateyya.  saṃ-ni-pat 集まる、集合する    
    訳文                  
     比丘たちよ、『国中〔随一の〕美女が踊り、歌う』といって、さらに多くの大群衆が集まります。    
                         
                         
                         
    386-10.                  
     Atha puriso āgaccheyya jīvitukāmo amaritukāmo sukhakāmo dukkhappaṭikūlo.     
      語根 品詞 語基 意味    
      Atha    不変 ときに、また、そこに    
      puriso    a 人、男    
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味    
      āgaccheyya  ā-gam 来る    
      語根 品詞 語基 意味    
      jīvitu  jīv  不定 有(持) 生きること    
      kāmo    a 男中 欲、欲楽    
      amaritu  a-mṛ 不定 有(持) 死なないこと    
      kāmo    a 男中 欲、欲楽    
      sukha    名形 a 有(持)    
      kāmo    a 男中 欲、欲楽    
      dukkha    名形 a 有(持)    
      paṭikūlo.    a 厭逆    
    訳文                  
     そこへ、生きることを欲し、死なないことを欲し、楽を欲し、苦を厭う男がやって来ます。    
                         
                         
                         
    386-11.                  
     Tamenaṃ evaṃ vadeyya –     
      語根 品詞 語基 意味    
      Tam    代的 それ    
      enaṃ    代的 これ(tamenaṃで「直ちに、やがて」の場合も)    
      evaṃ    不変 このように、かくの如き    
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味    
      vadeyya –  vad 言う    
    訳文                  
     その彼へ、〔ある者が〕このように言います。    
                         
                         
                         
    386-12.                  
     ‘ayaṃ te, ambho purisa, samatittiko telapatto antarena ca mahāsamajjaṃ antarena ca janapadakalyāṇiyā pariharitabbo.     
      語根 品詞 語基 意味    
      ‘ayaṃ    代的 これ    
      te,    代的 あなた    
      ambho    不変 おい、こら、ばかな    
      purisa,    a 人、男    
      samatittiko    a 岸と等しき、岸まで一杯、へりまで一杯    
      tela    a 依(属) 油、胡麻油    
      patto    a 男中 鉢、器    
      antarena    名形 a 副具 中間に    
      ca    不変 と、また、そして、しかし    
      mahā    ant 大きい    
      samajjaṃ    a 祭会、縁日、見世物    
      antarena    名形 a 副具 中間に    
      ca    不変 と、また、そして、しかし    
      janapada    a 依(処) 地方、国土、田舎    
      kalyāṇiyā    ī 美人    
      pariharitabbo.  pari-hṛ 未分 a 注意されるべき、運ばれるべき    
    訳文                  
     『おい、男よ、おまえはこのへりまで一杯の油の鉢を、大祭会と国中〔随一の〕美女の合間をぬって運べ。    
                         
                         
                         
    386-13.                  
     Puriso ca te ukkhittāsiko piṭṭhito piṭṭhito anubandhissati.     
      語根 品詞 語基 意味    
      Puriso    a 人、男    
      ca    不変 と、また、そして、しかし    
      te    代的 あなた    
      ukkhitta  ud-kṣip 過分 a 有(持) 引き抜いた、排斥した    
      asiko    a 剣の    
      piṭṭhito    i, ī 後ろより    
      piṭṭhito    i, ī 後ろより    
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味    
      anubandhissati.  anu-bandh 随結する、従う、追跡する    
    訳文                  
     しかるに、剣を抜いた男が、お前の後ろからついて行くであろう。    
                         
                         
                         
    386-14.                  
     Yattheva naṃ thokampi chaḍḍessati tattheva te siro pātessatī’ti.     
      語根 品詞 語基 意味    
      Yattha    不変 〜ところのその場所、〜の所    
      eva    不変 まさに、のみ、じつに    
      naṃ    代的 それ、彼    
      thokam    a 副対 僅少の    
      pi    不変 〜もまた、けれども、たとえ    
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味    
      chaḍḍessati  chṛd 捨てる、吐く    
      語根 品詞 語基 意味    
      tattha    不変 そこで、そこに、そのとき、そのなかで    
      eva    不変 まさに、のみ、じつに    
      te    代的 あなた    
      siro    as 男中    
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味    
      pātessatī’  pat 使 落とす、倒す、投げる、殺す    
      語根 品詞 語基 意味    
      ti.    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに    
    訳文                  
     それが僅かでもこぼれたときには、お前の頭を切り落とすであろう』と。    
    メモ                  
     ・使役のpātessatiでなく受動のpatīyassatiであるべきではないか。    
                         
                         
                         
    386-15.                  
     Taṃ kiṃ maññatha, bhikkhave, api nu so puriso amuṃ telapattaṃ amanasikaritvā bahiddhā pamādaṃ āhareyyā’’ti?     
      語根 品詞 語基 意味    
      Taṃ    代的 それ    
      kiṃ    代的 副対 何、なぜ、いかに    
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味    
      maññatha,  man 考える    
      語根 品詞 語基 意味    
      bhikkhave,  bhikṣ u 比丘    
      api    不変 〜もまた、けれども、たとえ    
      nu    不変 いったい、たぶん、〜かどうか、〜ではないか    
      so    代的 それ、彼    
      puriso    a 人、男    
      amuṃ    代的 男中 それ、あれ    
      tela    a 依(属) 油、胡麻油    
      pattaṃ    a 男中 鉢、器    
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味    
      amanasikaritvā  a-man, kṛ 作意しない    
      語根 品詞 語基 意味    
      bahiddhā    不変 外に、外部に    
      pamādaṃ  pra-mad a 放逸    
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味    
      āhareyyā’’  ā-hṛ 運ぶ、取り出す、取り去る    
      語根 品詞 語基 意味    
      ti?    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに    
    訳文                  
     比丘たちよ、これをどう考えますか。いったいその男は、その油の鉢へ作意せず、外部に放逸をなすことができるでしょうか」    
                         
                         
                         
    386-16.                  
     ‘‘No hetaṃ, bhante’’.    
      語根 品詞 語基 意味    
      ‘‘No    不変 ない、否/〜かどうか    
      hi    不変 じつに、なぜなら    
      etaṃ,    代的 これ    
      bhante’’.  bhū 名現分 ant(特) 尊者よ、大徳よ    
    訳文                  
     「尊者よ、それは否です」    
                         
                         
                         
    386-17.                  
     ‘‘Upamā kho myāyaṃ, bhikkhave, katā atthassa viññāpanāya.     
      語根 品詞 語基 意味    
      ‘‘Upamā    ā 譬喩    
      kho    不変 じつに、たしかに    
      me    代的    
      ayaṃ,    代的 これ    
      bhikkhave,  bhikṣ u 比丘    
      katā  kṛ 過分 a なされた    
      atthassa    a 男中 義、意味    
      viññāpanāya.  vi-jñā 使 a 男中 令知の、教授する    
    訳文                  
     「比丘たちよ、私は意義を知らしめるためにこの譬喩をなしました。    
                         
                         
                         
    386-18.                  
     Ayaṃ cevettha attho –     
      語根 品詞 語基 意味    
      Ayaṃ    代的 これ    
      ca    不変 と、また、そして、しかし    
      eva    不変 まさに、のみ、じつに    
      ettha    不変 ここに    
      attho –    a 男中 義、意味    
    訳文                  
     これがそのことの意義です。    
                         
                         
                         
    386-19.                  
     samatittiko telapattoti kho, bhikkhave, kāyagatāya etaṃ satiyā adhivacanaṃ.     
      語根 品詞 語基 意味    
      samatittiko    a 岸と等しき、岸まで一杯、へりまで一杯    
      tela    a 依(属) 油、胡麻油    
      patto    a 男中 鉢、器    
      ti    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに    
      kho,    不変 じつに、たしかに    
      bhikkhave,  bhikṣ u 比丘    
      kāya    a 依(属) 身体、集まり    
      gatāya  gam 過分 a 行った、関係した    
      etaṃ    代的 これ    
      satiyā  smṛ i 念、憶念、正念 →身至念    
      adhivacanaṃ.  adhi-vac a 同義語、名辞    
    訳文                  
     比丘たちよ、へりまで一杯の油の鉢というこれは、身至念の暗喩です。    
    メモ                  
     ・この譬喩からするとmanasikārasatiは同じものと見なしてよいのであろうか。    
                         
                         
                         
    386-20.                  
     Tasmātiha, bhikkhave, evaṃ sikkhitabbaṃ –     
      語根 品詞 語基 意味    
      Tasmā    代的 それ、彼    
      iha,    不変 ここに、この世で、いま、さて    
      bhikkhave,  bhikṣ u 比丘    
      evaṃ    不変 このように、かくの如き    
      sikkhitabbaṃ –  śak 意 未分 a 学ばれるべき    
    訳文                  
     比丘たちよ、それゆえここに、このように学ばれるべきです。    
                         
                         
                         
    386-21.                  
     ‘kāyagatā sati no bhāvitā bhavissati bahulīkatā yānīkatā vatthukatā anuṭṭhitā paricitā susamāraddhā’ti.     
      語根 品詞 語基 意味    
      ‘kāya    a 依(属) 身体、集まり     
      gatā  gam 過分 a 行った、関連した    
      sati  smṛ i 念、憶念、正念 →身至念    
      no    代的 私たち    
      bhāvitā  bhū 使 過分 a 修習された    
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味    
      bhavissati  bhū ある、なる    
      語根 品詞 語基 意味    
      bahulīkatā  bahulī-kṛ 過分 a 多修された    
      yānī  in 依(属) 車の    
      katā  kṛ 過分 a なされた →習慣になった    
      vatthu  vas us 依(処) 土地、基礎    
      katā  kṛ 過分 a なされた →徹底的に実践した    
      anuṭṭhitā  anu-ud-sthā 過分 a 実行された、経験された、力を及ぼされた    
      paricitā  pari-ci 過分 a 集めた、積んだ、慣れた、熟知した    
      susamāraddhā’  su-saṃ-ā-ramb a よく努力された、善精進の    
      ti.    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに    
    訳文                  
     『我々は身至念を修習し、多修し、習慣とし、徹底的に実践し、実行し、熟知し、よく努力しよう』と。    
                         
                         
                         
    386-22.                  
     Evañhi kho, bhikkhave, sikkhitabba’’nti.     
      語根 品詞 語基 意味    
      Evañ    不変 このように、かくの如き    
      hi    不変 じつに、なぜなら    
      kho,    不変 じつに、たしかに    
      bhikkhave,  bhikṣ u 比丘    
      sikkhitabba’’n  śak 意 未分 a 学ばれるべき    
      ti.    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに    
    訳文                  
     比丘たちよ、このように学ばれるべきです」    
                         
                         
                         
     Dasamaṃ.    
      語根 品詞 語基 意味    
      Dasamaṃ.    a 第十の    
    訳文                  
     第十〔経〕。    
                         
                         
                         
     Nālandavaggo dutiyo.    
      語根 品詞 語基 意味    
      Nālanda    ā 依(属) 地名、ナーランダー    
      vaggo    a 章、品    
      dutiyo.    名形 a 第二の、伴侶    
    訳文                  
     〔『相応部』「念処相応」〕第二〔品〕」「ナーランダー品」おわり。    
                         
                         
                         
     Tassuddānaṃ –     
      語根 品詞 語基 意味    
      Tassa    代的 それ    
      uddānaṃ –  ud-dā a 摂頌    
    訳文                  
     その摂頌は、    
                         
                         
                         
     Mahāpuriso nālandaṃ, cundo celañca bāhiyo;    
      語根 品詞 語基 意味    
      Mahā    ant 大きい    
      puriso    a 人、男    
      nālandaṃ,    ā 女(中) 地名、ナーランダー    
      cundo    a 人名、チュンダ    
      celañ    ā 女(中) 地名、〔ウッカー〕チェーラー    
      ca    不変 と、また、そして、しかし    
      bāhiyo;    a 人名、バーヒヤ    
    訳文                  
     ♪「大人〔経〕」、「ナーランダー〔経〕」、「チュンダ〔経〕」、「〔ウッカー〕チェーラー〔経〕」、「バーヒヤ〔経〕」、    
                         
                         
                         
    386-27.                  
     Uttiyo ariyo brahmā, sedakaṃ janapadena cāti.    
      語根 品詞 語基 意味    
      Uttiyo    a 人名、ウッティヤ    
      ariyo    名形 a 聖なる    
      brahmā,  bṛh 名形 an(特) 梵天    
      sedakaṃ    a 地名、セーダカ    
      janapadena    a 地方、国土、田舎    
          不変 と、また、そして、しかし    
      ti.    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに    
    訳文                  
     ♪「ウッティヤ〔経〕」、「聖〔経〕」、「梵天〔経〕」、「セーダカ〔経〕」、「国中〔美女経〕」である。    
                         
                         
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