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		6. Saññāsuttaṃ
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			Saññā	saṃ-jñā	名	ā	女	依（属）		想、想念、概念、表象
			suttaṃ	sīv	名	a	中	単	主	経、糸
		訳文
		「想経」（『相応部』26-6）
		317-1.
		317. Sāvatthinidānaṃ.
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			Sāvatthi		名	ī	女	有（処）		地名、サーヴァッティー、舎衛城
			nidānaṃ.		名	a	中	単	主	因縁、因由
		訳文
		サーヴァッティーでのことである。
		317-2.
		‘‘Yo kho, bhikkhave, rūpasaññāya uppādo ṭhiti…pe…
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			‘‘Yo		代	代的	男	単	主	（関係代名詞）
			kho,		不変	‐	‐	‐	‐	じつに、たしかに
			bhikkhave,	bhikṣ	名	u	男	複	呼	比丘
			rūpa		名	a	中	依（属）		色、物質、肉体、形相
			saññāya	saṃ-jñā	名	ā	女	単	属	想、想念、概念、表象
			uppādo	ud-pad	名	a	男	単	主	生起、生
			ṭhiti…pe…	sthā	名	i	女	単	主	止住、住立
		訳文
		「比丘たちよ、〈色想〉の生起、住立は……
		317-3.
		jarāmaraṇassa pātubhāvo…pe…
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			jarāmaraṇassa	jṝ, mṛ	名	a	中	単	属	老死
			pātubhāvo…pe…		名	a	男	単	主	明顕、顕現、出現
		訳文
		〈老死〉の顕現です……
		317-4.
		yo dhammasaññāya uppādo ṭhiti abhinibbatti pātubhāvo, dukkhasseso uppādo, rogānaṃ ṭhiti, jarāmaraṇassa pātubhāvo.
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			yo		代	代的	男	単	主	（関係代名詞）
			dhamma	dhṛ	名	a	男中	依（属）		法
			saññāya	saṃ-jñā	名	ā	女	単	属	想、想念、概念、表象
			uppādo	ud-pad	名	a	男	単	主	生起、生
			ṭhiti	sthā	名	i	女	単	主	止住、住立
			abhinibbatti	abhi-nir-vṛt	名	i	女	単	主	生起、再生、転生
			pātubhāvo,		名	a	男	単	主	明顕、顕現、出現
			dukkhassa		名形	a	中	単	属	苦、苦の
			eso		代	代的	男	単	主	これ
			uppādo,	ud-pad	名	a	男	単	主	生起、生
			rogānaṃ		名	a	男	複	属	病、疾病
			ṭhiti,	sthā	名	i	女	単	主	止住、住立
			jarāmaraṇassa	jṝ, mṛ	名	a	中	単	属	老死
			pātubhāvo.		名	a	男	単	主	明顕、顕現、出現
		訳文
		〈法想〉の生起、住立、転起、顕現。それは、苦の生起であり、病の住立であり、〈老死〉の顕現です。
		317-5.
		Yo ca kho, bhikkhave, rūpasaññāya nirodho…pe…
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			Yo ca kho, bhikkhave, rūpasaññāya  (317-2.)
			ca,		不変	‐	‐	‐	‐	と、また、そして、しかし
			nirodho…pe…	ni-rudh　受	名	a	男	単	主	滅、滅尽
		訳文
		しかして比丘たちよ、〈色想〉の滅尽は……
		317-6.
		jarāmaraṇassa atthaṅgamo…pe…
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			jarāmaraṇassa	jṝ, mṛ	名	a	中	単	属	老死
			atthaṅgamo…pe…	gam	名	a	男	単	主	滅没
		訳文
		〈老死〉の滅没です……
		317-7.
		yo dhammasaññāya nirodho vūpasamo atthaṅgamo, dukkhasseso nirodho, rogānaṃ vūpasamo, jarāmaraṇassa atthaṅgamo’’ti.
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			yo		代	代的	男	単	主	（関係代名詞）
			dhamma	dhṛ	名	a	男中	依（属）		法
			saññāya	saṃ-jñā	名	ā	女	単	属	想、想念、概念、表象
			nirodho	ni-rudh　受	名	a	男	単	主	滅、滅尽
			vūpasamo	vi-upa-śam	名	a	男	単	主	寂静、静止
			atthaṅgamo,	gam	名	a	男	単	主	滅没
			dukkhassa		名形	a	中	単	属	苦、苦の
			eso		代	代的	男	単	主	これ
			nirodho,	ni-rudh　受	名	a	男	単	主	滅、滅尽
			rogānaṃ		名	a	男	複	属	病、疾病
			vūpasamo,	vi-upa-śam	名	a	男	単	主	寂静、静止
			jarāmaraṇassa	jṝ, mṛ	名	a	中	単	与	老死
			atthaṅgamo’’	gam	名	a	男	単	主	滅没
			ti.		不変	‐	‐	‐	‐	と、といって、かく、このように、ゆえに
		訳文
		〈法想〉の滅尽、寂止、滅没。それは、苦の滅尽であり、病の寂止であり、〈老死〉の滅没です」
		Chaṭṭhaṃ.
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			Chaṭṭhaṃ.		形	a	中	単	主	第六の
		訳文
		第六〔経〕。
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