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		8. Anattasuttaṃ
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			Anatta		名	an	男	依（属）		無我、非我
			suttaṃ	sīv	名	a	中	単	主	経、糸
		訳文
		「非我経」（『相応部』22-143）
		143-1.
		143. Sāvatthinidānaṃ.
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			Sāvatthi		名	ī	女	有（処）		地名、サーヴァッティー、舎衛城
			nidānaṃ.		名	a	中	単	主	因縁、因由
		訳文
		サーヴァッティーでのことである。
		143-2.
		‘‘Yo, bhikkhave, anattā;
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			‘‘Yo,		代	代的	男	単	主	（関係代名詞）
			bhikkhave,	bhikṣ	名	u	男	複	呼	比丘
			anattā;		名	an	男	単	主	無我、非我
		訳文
		「比丘たちよ、およそ非我なるもの。
		143-3.
		tatra vo chando pahātabbo.
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			tatra		不変	‐	‐	‐	‐	そこで、そこに、そのとき、そのなかで
			vo		代	代的	‐	複	具	あなたたち
			chando		名	a	男	単	主	欲、意欲、志欲
			pahātabbo.	pra-hā	未分	a	男	単	主	捨断されるべき
		訳文
		あなたがたは、それに対する欲を捨てるべきです。
		143-4.
		Ko ca, bhikkhave, anattā?
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			Ko		代	代的	男	単	主	何、誰
			ca,		不変	‐	‐	‐	‐	と、また、そして、しかし
			bhikkhave,	bhikṣ	名	u	男	複	呼	比丘
			anattā?		名	an	男	単	主	無我、非我
		訳文
		では比丘たちよ、何が非我なるものなのでしょうか。
		143-5.
		Rūpaṃ, bhikkhave, anattā;
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			Rūpaṃ,		名	a	中	単	主	色、物質、肉体、形相
			bhikkhave,	bhikṣ	名	u	男	複	呼	比丘
			anattā;		名	an	男	単	主	無我、非我
		訳文
		比丘たちよ、〈色〉は非我です。
		143-6.
		tatra vo chando pahātabbo.
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			tatra vo chando pahātabbo. (143-3.)
		訳文
		あなたがたは、それに対する欲を捨てるべきです。
		143-7.
		Vedanā anattā…
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			Vedanā	vid	名	ā	女	単	主	受、感受、苦痛
			anattā…		名	an	男	単	主	無我、非我
		訳文
		〈受〉は非我です……
		143-8.
		saññā…
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			saññā…	saṃ-jñā	名	ā	女	単	主	想、想念、概念、表象
		訳文
		〈想〉は……
		143-9.
		saṅkhārā…
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			saṅkhārā…	saṃ-kṛ	名	a	男	複	主	行、為作、潜勢力、現象
		訳文
		〈諸行〉は……
		143-10.
		viññāṇaṃ anattā;
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			viññāṇaṃ	vi-jñā	名	a	中	単	主	識
			anattā;		名	an	男	単	主	無我、非我
		訳文
		〈識〉は非我です。
		143-11.
		tatra vo chando pahātabbo.
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			tatra vo chando pahātabbo. (143-3.)
		訳文
		あなたがたは、それに対する欲を捨てるべきです。
		143-12.
		Yo, bhikkhave, anattā;
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			Yo, bhikkhave, anattā; (143-2.)
		訳文
		比丘たちよ、およそ非我なるもの。
		143-13.
		tatra vo chando pahātabbo’’ti.
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			tatra vo chando pahātabbo’’ (143-3.)
			ti.		不変	‐	‐	‐	‐	と、といって、かく、このように、ゆえに
		訳文
		あなたがたは、それに対する欲を捨てるべきです」
		Aṭṭhamaṃ.
			語	語根	品詞	語基	性	数	格	意味
			Aṭṭhamaṃ.		形	a	中	単	主	第八の
		訳文
		第八〔経〕。
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