←前へ   トップへ      
                       
                       
     10. Cūḷaassapurasuttaṃ  
      語根 品詞 語基 意味  
      Cūḷa    a 小さい  
      assapura    a 依(属) 地名、アッサプラ  
      suttaṃ sīv a 経、糸  
    訳文                
     『小アッサプラ経』  
                       
                       
                       
    435-1.                
     435. Evaṃ me sutaṃ –   
      語根 品詞 語基 意味  
      Evaṃ   不変 このように  
      me   代的  
      sutaṃ –  śru 名過分 a 聞かれた、所聞  
    訳文                
     このように私は聞いた。  
    メモ                
     ・発端部は前経にほぼ同じ。  
                       
                       
                       
    435-2.                
     ekaṃ samayaṃ bhagavā aṅgesu viharati assapuraṃ nāma aṅgānaṃ nigamo.   
      語根 品詞 語基 意味  
      ekaṃ    代的 一、とある  
      samayaṃ  saṃ-i a 副対  
      bhagavā    ant 世尊  
      aṅgesu    a 地名、アンガ国  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      viharati  vi-hṛ 住する  
      語根 品詞 語基 意味  
      assapuraṃ    a 地名、アッサプラ  
      nāma    an 副対 と、という名の、じつに  
      aṅgānaṃ    a 地名、アンガ国  
      nigamo.    a  
    訳文                
     あるとき世尊は、アンガ国に住しておられた。アンガ国にはアッサプラという町があった。  
                       
                       
                       
    435-3.                
     Tatra kho bhagavā bhikkhū āmantesi –   
      語根 品詞 語基 意味  
      Tatra    不変 そこで、そこに、そのとき、そのなかで  
      kho    不変 じつに、たしかに  
      bhagavā    ant 世尊  
      bhikkhū  bhikṣ u 比丘  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      āmantesi –    呼びかける、話す、相談する  
    訳文                
     ときに世尊は、比丘たちへ呼びかけられた。  
                       
                       
                       
    435-4.                
     ‘‘bhikkhavo’’ti.   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘‘bhikkhavo’’  bhikṣ u 比丘  
      ti.    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに  
    訳文                
     「比丘たちよ」と。  
                       
                       
                       
    435-5.                
     ‘‘Bhadante’’ti te bhikkhū bhagavato paccassosuṃ.   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘‘Bhadante’’    大徳、尊師  
      ti    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに  
      te    代的 それら、彼ら  
      bhikkhū  bhikṣ u 比丘  
      bhagavato    ant 世尊  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      paccassosuṃ.  prati-śru 応諾する、同意する、応える  
    訳文                
     「尊者よ」と、彼ら比丘たちは世尊へ応えた。  
                       
                       
                       
    435-6.                
     Bhagavā etadavoca –   
      語根 品詞 語基 意味  
      Bhagavā    ant 世尊  
      etad    代的 これ  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      avoca –  vac いう  
    訳文                
     世尊はこういわれた。  
                       
                       
                       
    435-7.                
     ‘‘samaṇā samaṇāti vo, bhikkhave, jano sañjānāti.   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘‘samaṇā  śram a 沙門  
      samaṇā  śram a 沙門  
      ti    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに  
      vo,    代的 あなたたち  
      bhikkhave,  bhikṣ u 比丘  
      jano    a 人、人々  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      sañjānāti.  saṃ-jñā 知覚する、想念する、呼ぶ、名付ける  
    訳文                
     「比丘たちよ、人々はあなたがたを『沙門たち、沙門たち』と呼びます。  
                       
                       
                       
    435-8.                
     Tumhe ca pana ‘ke tumhe’ti puṭṭhā samānā ‘samaṇāmhā’ti paṭijānātha.   
      語根 品詞 語基 意味  
      Tumhe    代的 あなたたち  
      ca    不変 と、また、そして、しかし  
      pana    不変 また、しかし、しからば、しかも、しかるに、さて  
      ‘ke    代的 何、誰  
      tumhe’    代的 あなたたち  
      ti    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに  
      puṭṭhā  prach 過分 a 問われた  
      samānā  śram a 沙門  
      ‘samaṇā  śram a 沙門  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      amhā’  as ある、なる  
      語根 品詞 語基 意味  
      ti    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      paṭijānātha.  pra-jñā 自称する、公言する、認める  
    訳文                
     あなたがた沙門たちもまた、『あなたがたは何者か』と問われれば、『我々は沙門です』と称します。  
                       
                       
                       
    435-9.                
     Tesaṃ vo, bhikkhave, evaṃsamaññānaṃ sataṃ evaṃpaṭiññānaṃ sataṃ –   
      語根 品詞 語基 意味  
      Tesaṃ    代的 それら、彼ら  
      vo,    代的 あなたたち  
      bhikkhave,  bhikṣ u 比丘  
      evaṃ    不変 このように、かくの如き  
      samaññānaṃ    ā 属絶 通称、呼称  
      sataṃ  as 現分 ant 属絶 ある、なる  
      evaṃ    不変 このように、かくの如き  
      paṭiññānaṃ  prati-jñā ā 属絶 自称、自認  
      sataṃ –  as 現分 ant 属絶 ある、なる  
    訳文                
     比丘たちよ、そのあなたがたへ、かくのごとき呼称、かくのごとき自称があるならば、  
                       
                       
                       
    435-10.                
     ‘yā samaṇasāmīcippaṭipadā taṃ paṭipajjissāma;   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘yā    代的 (関係代名詞)  
      samaṇa  śram a 依(与) 沙門  
      sāmīci    i, ī 如法、恭敬  
      paṭipadā  prati-pad ā  
      taṃ    代的 それ  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      paṭipajjissāma;  prati-pad 向かって歩く、行動する、遂行する  
    訳文                
     『およそ沙門の如法な道があるが、我々はそれを遂行しよう。  
    メモ                
     ・ここだけ前経と異なる。  
                       
                       
                       
    435-11.                
     evaṃ no ayaṃ amhākaṃ samaññā ca saccā bhavissati paṭiññā ca bhūtā;   
      語根 品詞 語基 意味  
      evaṃ    不変 このように、かくの如き  
      no    代的 私たち  
      ayaṃ    代的 これ  
      amhākaṃ    代的 私たち  
      samaññā    ā 通称、呼称  
      ca    不変 と、また、そして、しかし  
      saccā    a 中→女 真理、真実  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      bhavissati  bhū ある、なる  
      語根 品詞 語基 意味  
      paṭiññā  prati-jñā ā 自称、自認  
      ca    不変 と、また、そして、しかし  
      bhūtā;  bhū 過分 a 存在した、真実  
    訳文                
     我々がそのようであることで、この我々への呼称は真実となり、自称は事実となろう。  
                       
                       
                       
    435-12.                
     yesañca mayaṃ cīvarapiṇḍapātasenāsanagilānappaccayabhesajjaparikkhāraṃ paribhuñjāma, tesaṃ te kārā amhesu mahapphalā bhavissanti mahānisaṃsā, amhākañcevāyaṃ pabbajjā avañjhā bhavissati saphalā saudrayā’ti.   
      語根 品詞 語基 意味  
      yesañ    代的 (関係代名詞)  
      ca    不変 と、また、そして、しかし  
      mayaṃ    代的 私たち  
      cīvara    a  
      piṇḍapāta    a 団食  
      sena  śī a 臥具  
      āsana  ās a  
      gilāna    a 依(与) 病んだ、病人  
      paccaya  prati-i a 資具、須要物  
      bhesajja    a 薬、薬物  
      parikkhāraṃ    a 資具、資財、資助、必需品、祭法  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      paribhuñjāma,  pari-bhuj 受用する、用いる  
      語根 品詞 語基 意味  
      tesaṃ    代的 それら、彼ら  
      te    代的 それら、彼ら  
      kārā  kṛ a 行為、作者  
      amhesu    代的 私たち  
      maha    ant 有(持) 大きい  
      phalā  phal a 中→男 果、結果、果実  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      bhavissanti  bhū ある、なる  
      語根 品詞 語基 意味  
      maha    ant 有(持) 大きい  
      ānisaṃsā,    a 功徳、利益、勝利  
      amhākañ    代的 私たち  
      ca    不変 と、また、そして、しかし  
      eva    不変 まさに、のみ、じつに  
      ayaṃ    代的 これ  
      pabbajjā  pra-vraj ā 出家、出家生活  
      avañjhā    a 不毛でない、無駄でない、空しくない  
      bhavissati  同上  
      saphalā  sa-phal a 結果ある  
      saudrayā’    a 結果ある、効果ある  
      ti.    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに  
    訳文                
     およそ、我々は彼らの衣、団食、臥坐具、病者の資具たる医薬品を受用しているが、彼らの我々に対するそれらの〔布施〕行為は、大きな結果あり、大きな功徳あるものとなろう。また我々のこの出家生活も、空しからず、結果あり、効果あるものとなろう』と、  
                       
                       
                       
    435-13.                
     Evañhi vo, bhikkhave, sikkhitabbaṃ.  
      語根 品詞 語基 意味  
      Evañ    不変 このように、かくの如き  
      hi    不変 じつに、なぜなら  
      vo,    代的 あなたたち  
      bhikkhave,  bhikṣ u 比丘  
      sikkhitabbaṃ. śak 意 未分 a 学ばれるべき、学得されるべき  
    訳文                
     比丘たちよ、あなたがたによって、そのように学ばれるべきです。  
                       
                       
                       
    436-1.                
     436. ‘‘Kathañca, bhikkhave, bhikkhu na samaṇasāmīcippaṭipadaṃ paṭipanno hoti?   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘‘Kathañ    不変 いかに、なぜに  
      ca,    不変 と、また、そして、しかし  
      bhikkhave,  bhikṣ u 比丘  
      bhikkhu  bhikṣ u 比丘  
      na    不変 ない  
      samaṇa  śram a 依(与) 沙門  
      sāmīci    i, ī 如法、恭敬  
      paṭipadaṃ  prati-pad ā  
      paṭipanno  prati-pad 過分 a 行道した  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      hoti?  bhū ある、存在する  
    訳文                
     では比丘たちよ、比丘は、いかに沙門の如法な道を遂行した者となるのでしょうか。  
                       
                       
                       
    436-2.                
     Yassa kassaci, bhikkhave, bhikkhuno abhijjhālussa abhijjhā appahīnā hoti, byāpannacittassa byāpādo appahīno hoti, kodhanassa kodho appahīno hoti, upanāhissa upanāho appahīno hoti, makkhissa makkho appahīno hoti, paḷāsissa paḷāso appahīno hoti, issukissa issā appahīnā hoti, maccharissa macchariyaṃ appahīnaṃ hoti, saṭhassa sāṭheyyaṃ appahīnaṃ hoti, māyāvissa māyā appahīnā hoti, pāpicchassa pāpikā icchā appahīnā hoti, micchādiṭṭhikassa micchādiṭṭhi appahīnā hoti –   
      語根 品詞 語基 意味  
      Yassa    代的 (関係代名詞)  
      kassaci,    代的 何、誰  
      bhikkhave,  bhikṣ u 比丘  
      bhikkhuno  bhikṣ u 比丘  
      abhijjhālussa  abhi-dhī u 貪欲の  
      abhijjhā  abhi-dhī ā 貪欲の  
      appahīnā  a-pra-hā 過分 a 未断の、不捨断の  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      hoti,  bhū ある、存在する  
      語根 品詞 語基 意味  
      byāpanna  vi-ā-pad 過分 a 有(持) 瞋恚の  
      cittassa  cit a 中→男  
      byāpādo  vi-ā-pad a 瞋恚、害心  
      appahīno  a-pra-hā 過分 a 未断の、不捨断の  
      hoti,  同上  
      kodhanassa  krudh a 忿ある  
      kodho  krudh a 忿、忿怒  
      appahīno  a-pra-hā 過分 a 未断の、不捨断の  
      hoti,  同上  
      upanāhissa  upa-nah in 恨んだ、怨恨ある  
      upanāho  upa-nah a 恨、怨恨  
      appahīno  a-pra-hā 過分 a 未断の、不捨断の  
      hoti,  同上  
      makkhissa  mṛkṣ in 覆ある  
      makkho  mṛkṣ a 覆、偽善  
      appahīno  a-pra-hā 過分 a 未断の、不捨断の  
      hoti,  同上  
      paḷāsissa    in 悩害の  
      paḷāso    a 悩、悩害  
      appahīno  a-pra-hā 過分 a 未断の、不捨断の  
      hoti,  同上  
      issukissa    in 嫉妬ある  
      issā    ā 嫉、嫉妬  
      appahīnā  a-pra-hā 過分 a 未断の、不捨断の  
      hoti,  同上  
      maccharissa    in 慳吝の  
      macchariyaṃ    a 慳吝、もの惜しみ  
      appahīnaṃ  a-pra-hā 過分 a 未断の、不捨断の  
      hoti,  同上  
      saṭhassa    a 狡猾な、ずるい、へつらう  
      sāṭheyyaṃ    a 諂、へつらい  
      appahīnaṃ  a-pra-hā 過分 a 未断の、不捨断の  
      hoti,  同上  
      māyāvissa    in 偽詐の、誑者、幻術者  
      māyā    ā 幻、誑かし  
      appahīnā  a-pra-hā 過分 a 未断の、不捨断の  
      hoti,  同上  
      pāpa    名形 a 有(持) 悪しき  
      icchassa  iṣ a 女→男 欲求、希求  
      pāpikā    a 悪しき  
      icchā  iṣ ā 欲求、希求  
      appahīnā  a-pra-hā 過分 a 未断の、不捨断の  
      hoti,  同上  
      micchā    不変 邪、よこしま、邪悪  
      diṭṭhikassa  dṛś a 見ある  
      micchā    不変 邪、よこしま、邪悪  
      diṭṭhi  dṛś i  
      appahīnā  a-pra-hā 過分 a 未断の、不捨断の  
      hoti –  同上  
    訳文                
     比丘たちよ、およそいかなる者であれ、比丘たる貪欲の者に貪欲が未断であり、瞋恚心の者に瞋恚が未断であり、忿怒の者に忿怒が未断であり、怨恨の者に怨恨が未断であり、偽善の者に偽善が未断であり、悩害の者に悩害が未断であり、嫉妬の者に嫉妬が未断であり、慳吝の者に慳吝が未断であり、諂いの者に諂いが未断であり、誑かしの者に誑かしが未断であり、悪欲の者に悪欲が未断であり、邪見の者に邪見が未断である〔としましょう〕。  
                       
                       
                       
    436-3.                
     imesaṃ kho ahaṃ, bhikkhave, samaṇamalānaṃ samaṇadosānaṃ samaṇakasaṭānaṃ āpāyikānaṃ ṭhānānaṃ duggativedaniyānaṃ appahānā ‘na samaṇasāmīcippaṭipadaṃ paṭipanno’ti vadāmi.   
      語根 品詞 語基 意味  
      imesaṃ    代的 これら  
      kho    不変 じつに、たしかに  
      ahaṃ,    代的  
      bhikkhave,  bhikṣ u 比丘  
      samaṇa  śram a 依(属) 沙門  
      malānaṃ    a  
      samaṇa  śram a 依(属) 沙門  
      dosānaṃ    a 過失、欠点  
      samaṇa  śram a 依(属) 沙門  
      kasaṭānaṃ    名形 a 悪い、いやな、過患  
      āpāyikānaṃ    a 悪趣の、苦界の  
      ṭhānānaṃ  sthā a 場所、状態、原因、道理  
      duggati  dur-gam i 依(属) 悪趣  
      vedaniyānaṃ  vid 使 未分 a 感受されるべき、経験されるべき、知らしめるべき  
      appahānā  a-pra-hā a 未断  
      ‘na    不変 ない  
      samaṇasāmīcippaṭipadaṃ paṭipanno’ (436-1.)  
      ti    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      vadāmi.  vad いう  
    訳文                
     比丘たちよ、私は〔その者を〕、これら沙門の垢、沙門の過失、沙門の過患、苦界の原因、悪趣を感受させるものの未断のゆえに、『沙門の如法な道を遂行した者ではない』といいます。  
                       
                       
                       
    436-4.                
     Seyyathāpi, bhikkhave, matajaṃ nāma āvudhajātaṃ ubhatodhāraṃ pītanisitaṃ.   
      語根 品詞 語基 意味  
      Seyyathā    不変 その如き、たとえば  
      pi,    不変 〜もまた、けれども、たとえ  
      bhikkhave,  bhikṣ u 比丘  
      matajaṃ    a 武器名、マタジャ  
      nāma    an 副対 と、という名の、じつに  
      āvudha    a 依(属) 武器  
      jātaṃ  jan 過分 a 生じた、種類の  
      ubhato    不変 両側より  
      dhāraṃ    ā 女→中 切っ先  
      pīta  名過分 a 依(具) 飲物、飲料  
      nisitaṃ.  ni-śās a 鋭利な  
    訳文                
     比丘たちよ、あたかも、マタジャという、両側に水研ぎされた鋭利な切っ先のある武器がありますが、  
    メモ                
     ・註はpītanisitaṃについて、「飲み水と石でよく磨かれた」udakapītañceva silāya ca sunighaṃsitaṃ. としている。ここでもそれにならった。  
                       
                       
                       
    436-5.                
     Tadassa saṅghāṭiyā sampārutaṃ sampaliveṭhitaṃ.   
      語根 品詞 語基 意味  
      Tad    代的 それ  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      assa  as ある、なる  
      語根 品詞 語基 意味  
      saṅghāṭiyā    ī 僧伽梨衣、重衣、大衣  
      sampārutaṃ  saṃ-pra-vṛ 過分 a よく覆われた  
      sampaliveṭhitaṃ.  sam-pari-veṭh 過分 a 巻く、包む  
    訳文                
     それが大衣によって、よく覆われ、包まれているようなものです。  
    メモ                
     ・一見安全だが、実は危険を含んでいるというたとえなのであろう。  
                       
                       
                       
    436-6.                
     Tathūpamāhaṃ, bhikkhave, imassa bhikkhuno pabbajjaṃ vadāmi.  
      語根 品詞 語基 意味  
      Tathā    不変 かく、その如く  
      upamaṃ    a 副対 譬喩として、ごとく  
      ahaṃ,    代的  
      bhikkhave,  bhikṣ u 比丘  
      imassa    代的 これ  
      bhikkhuno  bhikṣ u 比丘  
      pabbajjaṃ  pra-vraj ā 出家、出家生活  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      vadāmi. vad いう  
    訳文                
     比丘たちよ、私はこの比丘の出家生活について、かくのごとき譬喩を説きます。  
                       
                       
                       
    437-1.                
     437. ‘‘Nāhaṃ, bhikkhave, saṅghāṭikassa saṅghāṭidhāraṇamattena sāmaññaṃ vadāmi.   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘‘Na    不変 ない  
      ahaṃ,    代的  
      bhikkhave,  bhikṣ u 比丘  
      saṅghāṭikassa    名形 a 大衣をもつ、着重衣  
      saṅghāṭi    ī 依(属) 僧伽梨衣、重衣、大衣  
      dhāraṇa  dhṛ a 受持、憶持  
      mattena    a のみ、だけ  
      sāmaññaṃ  śram a 沙門性、沙門位、沙門法  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      vadāmi. vad いう  
    訳文                
     比丘たちよ、私は、大衣行者の、大衣の受持だけをもって、沙門たることだ〔と〕説きません。  
                       
                       
                       
    437-2.                
     Nāhaṃ, bhikkhave, acelakassa acelakamattena sāmaññaṃ vadāmi.   
      語根 品詞 語基 意味  
      Nāhaṃ, bhikkhave, acelakassa acelakamattena sāmaññaṃ vadāmi. (437-1.)  
      acelakassa    名形 a 裸行者、裸形の  
      acelaka    名形 a 裸行者、裸形の  
    訳文                
     比丘たちよ、私は、裸行者の、裸形行者〔たること〕だけをもって、沙門たることだ〔と〕説きません。  
                       
                       
                       
    437-3.                
     Nāhaṃ, bhikkhave, rajojallikassa rajojallikamattena sāmaññaṃ vadāmi.   
      語根 品詞 語基 意味  
      Nāhaṃ, bhikkhave, rajojallikassa rajojallikamattena sāmaññaṃ vadāmi. (437-1.)  
      rajo    as 有(相) 塵、塵垢、不浄  
      jallikassa    ā 女→男 汗まみれ →塵垢の  
      rajo    as 有(相) 塵、塵垢、不浄  
      jallika   ā 女→男 汗まみれ →塵垢の  
    訳文                
     比丘たちよ、私は、塵垢行者の、塵垢行者〔たること〕だけをもって、沙門たることだ〔と〕説きません。  
                       
                       
                       
    437-4.                
     Nāhaṃ, bhikkhave, udakorohakassa udakorohaṇamattena [udakorohakamattena (sī. pī.)] sāmaññaṃ vadāmi.   
      語根 品詞 語基 意味  
      Nāhaṃ, bhikkhave, udakorohakassa udakorohaṇamattena sāmaññaṃ vadāmi. (437-1.)  
      udaka    a 有(対)  
      orohakassa  ava-ruh a 下る、降りる →水浴の  
      udaka    a 依(対)  
      orohaṇa  ava-ruh a 入ること →水浴  
    訳文                
     比丘たちよ、私は、水浴行者の、水浴だけをもって、沙門たることだ〔と〕説きません。  
                       
                       
                       
    437-5.                
     Nāhaṃ, bhikkhave, rukkhamūlikassa rukkhamūlikamattena sāmaññaṃ vadāmi.   
      語根 品詞 語基 意味  
      Nāhaṃ, bhikkhave, rukkhamūlikassa rukkhamūlikamattena sāmaññaṃ vadāmi. (437-1.)  
      rukkha    a 有(属) 木、樹木  
      mūlikassa    a 中→男 根、根本  
      rukkha    a 有(属) 木、樹木  
      mūlika    a 中→男 根、根本  
    訳文                
     比丘たちよ、私は、樹下行者の、樹下行者〔たること〕だけをもって、沙門たることだ〔と〕説きません。  
                       
                       
                       
    437-6.                
     Nāhaṃ, bhikkhave, abbhokāsikassa abbhokāsikamattena sāmaññaṃ vadāmi.   
      語根 品詞 語基 意味  
      Nāhaṃ, bhikkhave, abbhokāsikassa abbhokāsikamattena sāmaññaṃ vadāmi. (437-1.)  
      abbhokāsikassa    a 露地行者  
      abbhokāsika    a 露地行者  
    訳文                
     比丘たちよ、私は、露地行者の、露地行者〔たること〕だけをもって、沙門たることだ〔と〕説きません。  
                       
                       
                       
    437-7.                
     Nāhaṃ, bhikkhave, ubbhaṭṭhakassa ubbhaṭṭhakamattena sāmaññaṃ vadāmi.   
      語根 品詞 語基 意味  
      Nāhaṃ, bhikkhave, ubbhaṭṭhakassa ubbhaṭṭhakamattena sāmaññaṃ vadāmi. (437-1.)  
      ubbhaṭṭhakassa  sthā a 常立行者  
      ubbhaṭṭhaka  sthā a 常立行者  
    訳文                
     比丘たちよ、私は、常立行者の、常立行者〔たること〕だけをもって、沙門たることだ〔と〕説きません。  
                       
                       
                       
    437-8.                
     Nāhaṃ, bhikkhave, pariyāyabhattikassa pariyāyabhattikamattena sāmaññaṃ vadāmi.   
      語根 品詞 語基 意味  
      Nāhaṃ, bhikkhave, pariyāyabhattikassa pariyāyabhattikamattena sāmaññaṃ vadāmi. (437-1.)  
      pariyāya  pari-i a 依(具) 法門、理趣、方便  
      bhattikassa  bhaj a 食ある →定時食の  
      pariyāya  pari-i a 依(具) 法門、理趣、方便  
      bhattika  bhaj a 食ある →定時食の  
    訳文                
     比丘たちよ、私は、定時食行者の、定時食行者〔たること〕だけをもって、沙門たることだ〔と〕説きません。  
                       
                       
                       
    437-9.                
     Nāhaṃ, bhikkhave, mantajjhāyakassa mantajjhāyakamattena sāmaññaṃ vadāmi.   
      語根 品詞 語基 意味  
      Nāhaṃ, bhikkhave, mantajjhāyakassa mantajjhāyakamattena sāmaññaṃ vadāmi. (437-1.)  
      manta    a 依(属) 呪文、真言、経文  
      ajjhāyakassa    a 学習者、読誦者  
      manta    a 依(属) 呪文、真言、経文  
      ajjhāyaka    a 学習者、読誦者  
    訳文                
     比丘たちよ、私は、真言読誦者の、真言読誦者〔たること〕だけをもって、沙門たることだ〔と〕説きません。  
                       
                       
                       
    437-10.                
     Nāhaṃ, bhikkhave, jaṭilakassa jaṭādhāraṇamattena sāmaññaṃ vadāmi.  
      語根 品詞 語基 意味  
      Nāhaṃ, bhikkhave, jaṭilakassa jaṭādhāraṇamattena sāmaññaṃ vadāmi. (437-1.)  
      jaṭilakassa    a 結髪行者  
      jaṭā    ā 依(属) 結縛、結髪  
      dhāraṇa  dhṛ a 受持、憶持  
    訳文                
     比丘たちよ、私は、結髪行者の、結髪の受持だけをもって、沙門たることだ〔と〕説きません。  
                       
                       
                       
    437-11.                
     ‘‘Saṅghāṭikassa ce, bhikkhave, saṅghāṭidhāraṇamattena abhijjhālussa abhijjhā pahīyetha, byāpannacittassa byāpādo pahīyetha, kodhanassa kodho pahīyetha, upanāhissa upanāho pahīyetha, makkhissa makkho pahīyetha, paḷāsissa paḷāso pahīyetha, issukissa issā pahīyetha, maccharissa macchariyaṃ pahīyetha, saṭhassa sāṭheyyaṃ pahīyetha, māyāvissa māyā pahīyetha, pāpicchassa pāpikā icchā pahīyetha, micchādiṭṭhikassa micchādiṭṭhi pahīyetha, tamenaṃ mittāmaccā ñātisālohitā jātameva naṃ saṅghāṭikaṃ kareyyuṃ, saṅghāṭikattameva [saṃghāṭīkatte ceva (ka.)] samādapeyyuṃ –   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘‘Saṅghāṭikassa ce, bhikkhave, saṅghāṭidhāraṇamattena (437-1.)  
      ce,    不変 もし、たとえ  
      abhijjhālussa abhijjhā pahīyetha, byāpannacittassa byāpādo pahīyetha, kodhanassa kodho pahīyetha, upanāhissa upanāho pahīyetha, makkhissa makkho pahīyetha, paḷāsissa paḷāso pahīyetha, issukissa issā pahīyetha, maccharissa macchariyaṃ pahīyetha, saṭhassa sāṭheyyaṃ pahīyetha, māyāvissa māyā pahīyetha, pāpicchassa pāpikā icchā pahīyetha, micchādiṭṭhikassa micchādiṭṭhi pahīyetha, (436-2.)  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      pahīyetha,  pra-hā 受 捨断される  
      語根 品詞 語基 意味  
      tamenaṃ    不変 ただちに、やがて  
      mitta    a 男中  
      amaccā    a 大臣、知己  
      ñāti    i 親族  
      sālohitā    a 血族  
      jātam  jan 過分 a 生まれた  
      eva    不変 まさに、のみ、じつに  
      naṃ    代的 それ、彼  
      saṅghāṭikaṃ    名形 a 大衣をもつ、着重衣  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      kareyyuṃ,  kṛ なす  
      語根 品詞 語基 意味  
      saṅghāṭikattam    a 大衣行者性  
      eva    不変 まさに、のみ、じつに  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      samādapeyyuṃ –  saṃ-ā-dā 取らせる、勧導する  
    訳文                
     比丘たちよ、もし、大衣行者の、大衣の受持だけをもって、貪欲の者に貪欲が断たれ、瞋恚心の者に瞋恚が断たれ、忿怒の者に忿怒が断たれ、怨恨の者に怨恨が断たれ、偽善の者に偽善が断たれ、悩害の者に悩害が断たれ、嫉妬の者に嫉妬が断たれ、慳吝の者に慳吝が断たれ、諂いの者に諂いが断たれ、誑かしの者に誑かしが断たれ、悪欲の者に悪欲が断たれ、邪見の者に邪見が断たれるならば、ただちに友人知己や親族血族たちは生まれた者を、その大衣行者となし、大衣行者たるようにのみ勧導するはずです。  
                       
                       
                       
    437-12.                
     ‘ehi tvaṃ, bhadramukha, saṅghāṭiko hohi, saṅghāṭikassa te sato saṅghāṭidhāraṇamattena abhijjhālussa abhijjhā pahīyissati, byāpannacittassa byāpādo pahīyissati, kodhanassa kodho pahīyissati, upanāhissa upanāho pahīyissati, makkhissa makkho pahīyissati, paḷāsissa paḷāso pahīyissati, issukissa issā pahīyissati, maccharissa macchariyaṃ pahīyissati, saṭhassa sāṭheyyaṃ pahīyissati, māyāvissa māyā pahīyissati, pāpicchassa pāpikā icchā pahīyissati, micchādiṭṭhikassa micchādiṭṭhi pahīyissatī’ti.   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘ehi  i 不変 いざ  
      tvaṃ,    代的 あなた  
      bhadra    名形 a 男中 有(持) 賢い、吉祥の  
      mukha,    a 口、面  
      saṅghāṭiko    名形 a 大衣をもつ、着重衣  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      hohi,  bhū ある、なる  
      語根 品詞 語基 意味  
      saṅghāṭikassa    名形 a 属絶 大衣をもつ、着重衣  
      te    代的 あなた  
      sato  as 現分 ant 属絶 ある、なる  
      saṅghāṭidhāraṇamattena abhijjhālussa abhijjhā pahīyissati, byāpannacittassa byāpādo pahīyissati, kodhanassa kodho pahīyissati, upanāhissa upanāho pahīyissati, makkhissa makkho pahīyissati, paḷāsissa paḷāso pahīyissati, issukissa issā pahīyetha, maccharissa macchariyaṃ pahīyissati, saṭhassa sāṭheyyaṃ pahīyissati, māyāvissa māyā pahīyissati, pāpicchassa pāpikā icchā pahīyissati, micchādiṭṭhikassa micchādiṭṭhi pahīyissati, (436-2.)  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      pahīyissati,  pra-hā 捨断される  
      語根 品詞 語基 意味  
      ti.   不変 と、といって、かく、このように、ゆえに  
    訳文                
     『愛児よ、いざあなたは大衣行者になりなさい。大衣行者となったならば、大衣の受持だけをもって、あなたという貪欲の者に貪欲が断たれ、瞋恚心の者に瞋恚が断たれ、忿怒の者に忿怒が断たれ、怨恨の者に怨恨が断たれ、偽善の者に偽善が断たれ、悩害の者に悩害が断たれ、嫉妬の者に嫉妬が断たれ、慳吝の者に慳吝が断たれ、諂いの者に諂いが断たれ、誑かしの者に誑かしが断たれ、悪欲の者に悪欲が断たれ、邪見の者に邪見が断たれることでしょう』と。〔しかしそういうことは見られません。〕  
    メモ                
     ・bhadramukhaは『南伝』、『パーリ』にならって「愛児」としたが、『原始』の「お利口さん」の方が原義には近いかもしれない。  
                       
                       
                       
    437-13.                
     Yasmā ca kho ahaṃ, bhikkhave, saṅghāṭikampi idhekaccaṃ passāmi abhijjhāluṃ byāpannacittaṃ kodhanaṃ upanāhiṃ makkhiṃ paḷāsiṃ issukiṃ macchariṃ saṭhaṃ māyāviṃ pāpicchaṃ micchādiṭṭhikaṃ, tasmā na saṅghāṭikassa saṅghāṭidhāraṇamattena sāmaññaṃ vadāmi.  
      語根 品詞 語基 意味  
      Yasmā    代的 (関係代名詞)  
      ca    不変 と、また、そして、しかし  
      kho    不変 じつに、たしかに  
      ahaṃ,    代的  
      bhikkhave,  bhikṣ u 比丘  
      saṅghāṭikam    名形 a 大衣をもつ、着重衣  
      pi    不変 〜もまた、けれども、たとえ  
      idha    不変 ここに、この世で、いま、さて  
      ekaccaṃ    代的 ある、一類の  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      passāmi  paś 見る  
      語根 品詞 語基 意味  
      abhijjhāluṃ  abhi-dhī u 貪欲の  
      byāpanna  vi-ā-pad 過分 a 有(持) 瞋恚の  
      cittaṃ  cit a 中→男  
      kodhanaṃ  krudh a 忿ある  
      upanāhiṃ  upa-nah in 恨んだ、怨恨ある  
      makkhiṃ  mṛkṣ in 覆ある  
      paḷāsiṃ    in 悩害の  
      issukiṃ    in 嫉妬ある  
      macchariṃ    in 慳吝の  
      saṭhaṃ    a 狡猾な、ずるい、へつらう  
      māyāviṃ    in 偽詐の、誑者、幻術者  
      pāpa    名形 a 有(持) 悪しき  
      icchaṃ  iṣ a 女→男 欲求、希求  
      micchā    不変 邪、よこしま、邪悪  
      diṭṭhikaṃ,  dṛś a 見ある  
      tasmā    代的 それ、彼  
      na saṅghāṭikassa saṅghāṭidhāraṇamattena sāmaññaṃ vadāmi. (437-1.)  
    訳文                
     比丘たちよ、私はここに、一部の大衣行者が、貪欲の者、瞋恚心の者れ、忿怒の者、怨恨の者、偽善の者、悩害の者、嫉妬の者、慳吝の者、諂いの者、誑かしの者、悪欲の者、邪見の者であるのを見ます。それゆえ、大衣行者の、大衣の受持だけをもって、沙門たることだ〔と〕説かないのです。  
                       
                       
                       
    437-14.                
     ‘‘Acelakassa ce, bhikkhave…pe…   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘‘Acelakassa ce, bhikkhave…pe… (437-2, 11.)  
    訳文                
     比丘たちよ、もし、裸行者の……  
                       
                       
                       
    437-15.                
     rajojallikassa ce, bhikkhave…pe…   
      語根 品詞 語基 意味  
      rajojallikassa ce, bhikkhave…pe… (437-3, 11.)  
    訳文                
     比丘たちよ、もし、塵垢行者の……  
                       
                       
                       
    437-16.                
     udakorohakassa ce, bhikkhave…pe…   
      語根 品詞 語基 意味  
      udakorohakassa ce, bhikkhave…pe… (437-4, 11.)  
    訳文                
     比丘たちよ、もし、水浴行者の……  
                       
                       
                       
    437-17.                
     rukkhamūlikassa ce, bhikkhave…pe…   
      語根 品詞 語基 意味  
      rukkhamūlikassa ce, bhikkhave…pe… (437-5, 11.)  
    訳文                
     比丘たちよ、もし、樹下行者の……  
                       
                       
                       
    437-18.                
     abbhokāsikassa ce, bhikkhave…pe…   
      語根 品詞 語基 意味  
      abbhokāsikassa ce, bhikkhave…pe… (437-6, 11.)  
    訳文                
     比丘たちよ、もし、露地行者の……  
                       
                       
                       
    437-19.                
     ubbhaṭṭhakassa ce, bhikkhave…pe…   
      語根 品詞 語基 意味  
      ubbhaṭṭhakassa ce, bhikkhave…pe… (437-7, 11.)  
    訳文                
     比丘たちよ、もし、常立行者の……  
                       
                       
                       
    437-20.                
     pariyāyabhattikassa ce, bhikkhave…pe…   
      語根 品詞 語基 意味  
      pariyāyabhattikassa ce, bhikkhave…pe… (437-8, 11.)  
    訳文                
     比丘たちよ、もし、定時食行者の……  
                       
                       
                       
    437-21.                
     mantajjhāyakassa ce, bhikkhave…pe…   
      語根 品詞 語基 意味  
      mantajjhāyakassa ce, bhikkhave…pe… (437-9, 11.)  
    訳文                
     比丘たちよ、もし、真言読誦者の……  
                       
                       
                       
    437-22.                
     jaṭilakassa ce, bhikkhave, jaṭādhāraṇamattena abhijjhālussa abhijjhā pahīyetha, byāpannacittassa byāpādo pahīyetha, kodhanassa kodho pahīyetha, upanāhissa upanāho pahīyetha, makkhissa makkho pahīyetha, paḷāsissa paḷāso pahīyetha, issukissa issā pahīyetha, maccharissa macchariyaṃ pahīyetha, saṭhassa sāṭheyyaṃ pahīyetha, māyāvissa māyā pahīyetha, pāpicchassa pāpikā icchā pahīyetha, micchādiṭṭhikassa micchādiṭṭhi pahīyetha, tamenaṃ mittāmaccā ñātisālohitā jātameva naṃ jaṭilakaṃ kareyyuṃ, jaṭilakattameva [jaṭilakatte ceva (ka.)] samādapeyyuṃ –   
      語根 品詞 語基 意味  
      jaṭilakassa    a 結髪行者  
      ce, bhikkhave, jaṭādhāraṇamattena abhijjhālussa abhijjhā pahīyetha, byāpannacittassa byāpādo pahīyetha, kodhanassa kodho pahīyetha, upanāhissa upanāho pahīyetha, makkhissa makkho pahīyetha, paḷāsissa paḷāso pahīyetha, issukissa issā pahīyetha, maccharissa macchariyaṃ pahīyetha, saṭhassa sāṭheyyaṃ pahīyetha, māyāvissa māyā pahīyetha, pāpicchassa pāpikā icchā pahīyetha, micchādiṭṭhikassa micchādiṭṭhi pahīyetha, tamenaṃ mittāmaccā ñātisālohitā jātameva naṃ jaṭilakaṃ kareyyuṃ, jaṭilakattameva [jaṭilakatte ceva (ka.)] samādapeyyuṃ – (437-11.)  
      jaṭā    ā 依(属) 結縛、結髪  
      jaṭilakaṃ    a 結髪行者  
      jaṭilakattam    a 結髪行者性  
    訳文                
     比丘たちよ、もし、結髪行者の、結髪の受持だけをもって、貪欲の者に貪欲が断たれ、瞋恚心の者に瞋恚が断たれ、忿怒の者に忿怒が断たれ、怨恨の者に怨恨が断たれ、偽善の者に偽善が断たれ、悩害の者に悩害が断たれ、嫉妬の者に嫉妬が断たれ、慳吝の者に慳吝が断たれ、諂いの者に諂いが断たれ、誑かしの者に誑かしが断たれ、悪欲の者に悪欲が断たれ、邪見の者に邪見が断たれるならば、ただちに友人知己や親族血族たちは生まれた者を、その結髪行者となし、結髪行者たるようにのみ勧導するはずです。  
                       
                       
                       
    437-23.                
     ‘ehi tvaṃ, bhadramukha, jaṭilako hohi, jaṭilakassa te sato jaṭādhāraṇamattena abhijjhālussa abhijjhā pahīyissati byāpannacittassa byāpādo pahīyissati, kodhanassa kodho pahīyissati…pe…   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘ehi tvaṃ, bhadramukha, jaṭilako hohi, jaṭilakassa te sato jaṭādhāraṇamattena abhijjhālussa abhijjhā pahīyissati byāpannacittassa byāpādo pahīyissati, kodhanassa kodho pahīyissati…pe… (437-12.)  
      jaṭilako    a 結髪行者  
      jaṭilakassa    a 結髪行者  
      jaṭā    ā 依(属) 結縛、結髪  
    訳文                
     『愛児よ、いざあなたは結髪行者になりなさい。結髪行者となったならば、結髪の受持だけをもって、あなたという貪欲の者に貪欲が断たれ、瞋恚心の者に瞋恚が断たれ、忿怒の者に忿怒が断たれ……  
                       
                       
                       
    437-24.                
     pāpicchassa pāpikā icchā pahīyissati micchādiṭṭhikassa micchādiṭṭhi pahīyissatī’ti.   
      語根 品詞 語基 意味  
      pāpicchassa pāpikā icchā pahīyissati micchādiṭṭhikassa micchādiṭṭhi pahīyissatī’ti. (437-12.)  
    訳文                
     ……悪欲の者に悪欲が断たれ、邪見の者に邪見が断たれることでしょう』と。〔しかしそういうことは見られません。〕  
                       
                       
                       
    437-25.                
     Yasmā ca kho ahaṃ, bhikkhave, jaṭilakampi idhekaccaṃ passāmi abhijjhāluṃ byāpannacittaṃ kodhanaṃ upanāhiṃ makkhiṃ palāsiṃ issukiṃ macchariṃ saṭhaṃ māyāviṃ pāpicchaṃ micchādiṭṭhiṃ, tasmā na jaṭilakassa jaṭādhāraṇamattena sāmaññaṃ vadāmi.  
      語根 品詞 語基 意味  
      Yasmā ca kho ahaṃ, bhikkhave, jaṭilakampi idhekaccaṃ passāmi abhijjhāluṃ byāpannacittaṃ kodhanaṃ upanāhiṃ makkhiṃ palāsiṃ issukiṃ macchariṃ saṭhaṃ māyāviṃ pāpicchaṃ micchādiṭṭhiṃ, tasmā na jaṭilakassa jaṭādhāraṇamattena sāmaññaṃ vadāmi. (437-13.)  
      jaṭilakaṃ    a 結髪行者  
      diṭṭhiṃ,  dṛś i 女→男 見、見解  
      jaṭilakassa    a 結髪行者  
      jaṭā    ā 依(属) 結縛、結髪  
    訳文                
     比丘たちよ、私はここに、一部の大衣行者が、貪欲の者、瞋恚心の者れ、忿怒の者、怨恨の者、偽善の者、悩害の者、嫉妬の者、慳吝の者、諂いの者、誑かしの者、悪欲の者、邪見の者であるのを見ます。それゆえ、大衣行者の、大衣の受持だけをもって、沙門たることだ〔と〕説かないのです。  
    メモ                
     ・さきにmicchādiṭṭhikaṃとなっている箇所がmicchādiṭṭhiṃになっているが、これも有財釈ととれば趣旨に変化があるわけではない。  
                       
                       
                       
    438-1.                
     438. ‘‘Kathañca, bhikkhave, bhikkhu samaṇasāmīcippaṭipadaṃ paṭipanno hoti?   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘‘Kathañca, bhikkhave, bhikkhu samaṇasāmīcippaṭipadaṃ paṭipanno hoti? (436-1.)  
    訳文                
     では比丘たちよ、比丘は、いかに沙門の如法な道を遂行した者となるのでしょうか。  
                       
                       
                       
    438-2.                
     Yassa kassaci, bhikkhave, bhikkhuno abhijjhālussa abhijjhā pahīnā hoti, byāpannacittassa byāpādo pahīno hoti, kodhanassa kodho pahīno hoti, upanāhissa upanāho pahīno hoti, makkhissa makkho pahīno hoti, paḷāsissa paḷāso pahīno hoti, issukissa issā pahīnā hoti, maccharissa macchariyaṃ pahīnaṃ hoti, saṭhassa sāṭheyyaṃ pahīnaṃ hoti, māyāvissa māyā pahīnā hoti, pāpicchassa pāpikā icchā pahīnā hoti, micchādiṭṭhikassa micchādiṭṭhi pahīnā hoti –   
      語根 品詞 語基 意味  
      Yassa kassaci, bhikkhave, bhikkhuno abhijjhālussa abhijjhā pahīnā hoti, byāpannacittassa byāpādo pahīno hoti, kodhanassa kodho pahīno hoti, upanāhissa upanāho pahīno hoti, makkhissa makkho pahīno hoti, paḷāsissa paḷāso pahīno hoti, issukissa issā pahīnā hoti, maccharissa macchariyaṃ pahīnaṃ hoti, saṭhassa sāṭheyyaṃ pahīnaṃ hoti, māyāvissa māyā pahīnā hoti, pāpicchassa pāpikā icchā pahīnā hoti, micchādiṭṭhikassa micchādiṭṭhi pahīnā hoti – (436-2.)  
      pahīnā  pra-hā 過分 a 捨断された  
      pahīno  pra-hā 過分 a 捨断された  
      pahīnaṃ  pra-hā 過分 a 捨断された  
    訳文                
     比丘たちよ、およそいかなる者であれ、比丘たる貪欲の者に貪欲が断たれ、瞋恚心の者に瞋恚が断たれ、忿怒の者に忿怒が断たれ、怨恨の者に怨恨が断たれ、偽善の者に偽善が断たれ、悩害の者に悩害が断たれ、嫉妬の者に嫉妬が断たれ、慳吝の者に慳吝が断たれ、諂いの者に諂いが断たれ、誑かしの者に誑かしが断たれ、悪欲の者に悪欲が断たれ、邪見の者に邪見が断たれている〔としましょう〕。  
                       
                       
                       
    438-3.                
     imesaṃ kho ahaṃ, bhikkhave, samaṇamalānaṃ samaṇadosānaṃ samaṇakasaṭānaṃ āpāyikānaṃ ṭhānānaṃ duggativedaniyānaṃ pahānā ‘samaṇasāmīcippaṭipadaṃ paṭipanno’ti vadāmi.   
      語根 品詞 語基 意味  
      imesaṃ kho ahaṃ, bhikkhave, samaṇamalānaṃ samaṇadosānaṃ samaṇakasaṭānaṃ āpāyikānaṃ ṭhānānaṃ duggativedaniyānaṃ pahānā ‘samaṇasāmīcippaṭipadaṃ paṭipanno’ti vadāmi. (436-1.)  
      pahānā  pra-hā a 捨断  
    訳文                
     比丘たちよ、私は〔その者を〕、これら沙門の垢、沙門の過失、沙門の過患、苦界の原因、悪趣を感受させるものの捨断のゆえに、『沙門の如法な道を遂行した者である』といいます。  
                       
                       
                       
    438-4.                
     So sabbehi imehi pāpakehi akusalehi dhammehi visuddhamattānaṃ samanupassati ( ) [(vimuttamattānaṃ samanupassati) (sī. syā. kaṃ. pī.)].   
      語根 品詞 語基 意味  
      So    代的 それ、彼  
      sabbehi    名形 代的 すべて  
      imehi    代的 男中 これら  
      pāpakehi    a 男中 悪しき  
      akusalehi    a 男中 不善の  
      dhammehi  dhṛ a 男中  
      visuddham  vi-śudh 過分 a 浄化された  
      attānaṃ    an 自己、我  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      samanupassati.  saṃ-anu-paś 見る、認める、見なす、考える  
    訳文                
     彼は、これらすべての悪しき不善の諸法から、浄化された自己を見ます。  
                       
                       
                       
    438-5.                
     Tassa sabbehi imehi pāpakehi akusalehi dhammehi visuddhamattānaṃ samanupassato ( ) [(vimuttamattānaṃ samanupassato) (sī. syā. kaṃ. pī.)] pāmojjaṃ jāyati, pamuditassa pīti jāyati, pītimanassa kāyo passambhati, passaddhakāyo sukhaṃ vedeti, sukhino cittaṃ samādhiyati.  
      語根 品詞 語基 意味  
      Tassa    代的 それ、彼  
      sabbehi imehi pāpakehi akusalehi dhammehi visuddhamattānaṃ (438-4.)  
      samanupassato  saṃ-anu-paś 現分 ant 見る、認める、見なす、考える  
      pāmojjaṃ    a 悦、喜悦、勝喜、欣悦  
      述語 語根 品詞 語基 意味  
      jāyati,  jan 受 生まれる、再生する  
      語根 品詞 語基 意味  
      pamuditassa  pra-mud 過分 a 喜悦した、喜んだ  
      pīti    i 喜、喜悦  
      述語 語根 品詞 語基 意味  
      jāyati,  同上  
      語根 品詞 語基 意味  
      pīti    i 有(属) 喜、喜悦  
      manassa  man as  
      kāyo    a  
      述語 語根 品詞 語基 意味  
      passambhati,  pra-śrambh 軽安となる、止息する  
      語根 品詞 語基 意味  
      passaddha  pra-śrambh 過分 a 有(持) 軽安となった、止息した  
      kāyo    a  
      sukhaṃ    名形 a  
      述語 語根 品詞 語基 意味  
      vedeti,  vid 使 知る、感受する、経験する、知らしめる  
      語根 品詞 語基 意味  
      sukhino    in 楽ある  
      cittaṃ  cit a  
      述語 語根 品詞 語基 意味  
      samādhiyati. saṃ-ā-dā 定める、置く、心を統一する  
    訳文                
     これらすべての悪しき不善の諸法から浄化された自己を見る彼には喜びが生じ、喜んだものには喜が生じ、喜の意をもつ身は軽安となり、軽安となった身あるものは楽を感受し、楽あるものには、心の統一があります。  
    メモ                
     ・『沙門果経』や『三明経』などでは五蓋の捨断の結果として述べられるストックフレーズ。  
                       
                       
                       
    438-6.                
     ‘‘So mettāsahagatena cetasā ekaṃ disaṃ pharitvā viharati, tathā dutiyaṃ, tathā tatiyaṃ, tathā catutthaṃ.   
      語根 品詞 語基 意味  
      ‘‘So    代的 それ、彼  
      mettā    ā 依(具)  
      sahagatena  saha-gam a 倶行の、倶なる  
      cetasā  cit as 心、心想  
      ekaṃ    代的 ひとつ、とある  
      disaṃ  diś ā 方向、方角  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      pharitvā  sphar ひろがる、遍満する  
      viharati,  vi-hṛ 住する  
      語根 品詞 語基 意味  
      tathā    不変 かく、その如く  
      dutiyaṃ,    名形 a 男→女 第二  
      tathā    不変 かく、その如く  
      tatiyaṃ,    a 第三  
      tathā    不変 かく、その如く  
      catutthaṃ.    a 第四  
    訳文                
     彼は、慈をともなう心によって、一つの方角を満たして住します。そのように、第二の〔方角を〕。そのように、第三の〔方角を〕。そのように、第四の〔方角を〕。  
    メモ                
     ・『三明経』などにでる四無量心。  
                       
                       
                       
    438-7.                
     Iti uddhamadho tiriyaṃ sabbadhi sabbattatāya sabbāvantaṃ lokaṃ mettāsahagatena cetasā vipulena mahaggatena appamāṇena averena abyābajjhena pharitvā viharati.   
      語根 品詞 語基 意味  
      Iti    不変 と、といって、かく、このように、ゆえに  
      uddha    不変  
      madho    不変  
      tiriyaṃ    不変 横に、四方に  
      sabbadhi    不変 一切処に、あらゆる場合に、あらゆる点で  
      sabbattatāya    ā 副具 一切処性、遍通(副具で「全体として」「全体に」)  
      sabbāvantaṃ    a 一切の、全部  
      lokaṃ    a 界、世界、世間  
      mettā    ā 依(具)  
      sahagatena  saha-gam a 倶行の、倶なる  
      cetasā  cit as 心、心想  
      vipulena    a 広大  
      maha    ant 有(持) 大きい  
      aggatena    ā 女→中 最上性  
      appamāṇena    名形 a 無量の  
      averena    a 怨なき、無怨の  
      abyābajjhena  a-vi-ā-pad 名未分 a 瞋なき、無瞋の  
      述語 語根 品詞 活用 人称 意味  
      pharitvā  sphar ひろがる、遍満する  
      viharati. vi-hṛ 住する  
    訳文                
     かく、上を、下を、四維を、一切処を、あまねく全世界を、広大で、偉大な最上性あり、無量の、怨なき、瞋なき、慈をともなう心によって、満たして住します。  
                       
                       
                       
    438-8.                
     Karuṇāsahagatena cetasā…pe…   
      語根 品詞 語基 意味  
      Karuṇā    ā 依(具)  
      sahagatena  saha-gam a 倶行の、倶なる  
      cetasā  cit as 心、心想  
      …pe…    (略)  
    訳文                
     悲をともなう心によって……(略)  
                       
                       
                       
    438-9.                
     muditāsahagatena cetasā…pe…   
      語根 品詞 語基 意味  
      muditā  mud ā 依(具)  
      sahagatena  saha-gam a 倶行の、倶なる  
      cetasā  cit as 心、心想  
      …pe…    (略)  
    訳文                
     悲をともなう心によって……(略)  
                       
                       
                       
    438-10.                
     upekkhāsahagatena cetasā ekaṃ disaṃ pharitvā viharati, tathā dutiyaṃ, tathā tatiyaṃ, tathā catutthaṃ.   
      語根 品詞 語基 意味  
      upekkhā  upa-īkṣ ā 依(具)  
      sahagatena cetasā ekaṃ disaṃ pharitvā viharati, tathā dutiyaṃ, tathā tatiyaṃ, tathā catutthaṃ. (438-6.)  
    訳文                
     捨をともなう心によって、一つの方角を満たして住します。  
                       
                       
                       
    438-11.                
     Iti uddhamadho tiriyaṃ sabbadhi sabbattatāya sabbāvantaṃ lokaṃ upekkhāsahagatena cetasā vipulena mahaggatena appamāṇena averena abyābajjhena pharitvā viharati.   
      語根 品詞 語基 意味  
      Iti uddhamadho tiriyaṃ sabbadhi sabbattatāya sabbāvantaṃ lokaṃ upekkhāsahagatena cetasā vipulena mahaggatena appamāṇena averena abyābajjhena pharitvā viharati. (438-7.)  
      upekkhā  upa-īkṣ ā 依(具)  
    訳文                
     かく、上を、下を、四維を、一切処を、あまねく全世界を、広大で、偉大な最上性あり、無量の、怨なき、瞋なき、捨をともなう心によって、満たして住します。  
                       
                       
                       
    438-12.                
     Seyyathāpi, bhikkhave, pokkharaṇī acchodakā sātodakā sītodakā setakā supatitthā ramaṇīyā.   
      語根 品詞 語基 意味  
      Seyyathā    不変 その如き、たとえば  
      pi,    不変 〜もまた、けれども、たとえ  
      bhikkhave,  bhikṣ u 比丘  
      pokkharaṇī    ī 蓮池  
      accha    形<